水樹奈々、3年ぶりのF1日本GPで国歌独唱をする人気声優とは?

■3年ぶりのF1日本グランプリでの国歌独唱に水樹奈々さんが登場!

コロナ禍の影響で開催が出来なかったF1日本グランプリが、いよいよ2022年10月7(金)~9日(日)に鈴鹿サーキットでF1第18戦「Honda 日本グランプリレース」として開催されます。

水樹奈々さん© Honda Mobilityland corporation
水樹奈々さん© Honda Mobilityland corporation

そんなF1日本グランプリでの国歌独唱を、歌手、そして人気声優でもある水樹奈々さんが勤めることとなりました。

F1第18戦Honda日本グランプリレースの公式サイトでは「3年ぶりのF1日本グランプリ開催という特別な機会に、国歌独唱という大役をいただき、喜びと緊張で震えております。父をはじめ、私の周りにはモータースポーツを愛する人が多く、私もその影響を受けカートライセンスを取得するなど、その魅力に惹きつけられて止まないファンの1人です。素晴らしいレースになりますよう、全力で想いを込めて歌わせていただきます!」とコメントをする水樹奈々さん。

■声優初のオリコン1位を獲得!

そんな水樹奈々さんは人気声優といってもただの人気声優ではありません。超々大人気声優としてアニメ作品などでは重要なキャラクターの声を担当しています。テレビ朝日系列のプリキュアシリーズの中で2010年2月7日から2011年1月30日までの毎週日曜日の朝に放送された「ハートキャッチプリキュア」の主人公であるキュアブロッサムこと花咲つぼみ役として、また「魔法少女リリカルなのは」の超重要キャラ、フェイト・テスタロッサ役として知られています。

そんな水樹奈々さんは実は、お父様より演歌歌手の夢を託されていたとのこと。中学生までは特訓の日々だったと水樹奈々さんが音楽番組で語っていたのを筆者は見かけたことがあります。

その後、芸能事務所に所属するために上京し堀越学園芸能コースへ入学。高校に通いながら代々木アニメーション学院声優タレント科にも通い、その両方を卒業し声優の道へも進みます。その後の声優としての大成功は先述しましたが、歌手としての水樹奈々さんは2005年に初の日本武道館ライブを成功させ、歌手としての活動も精力的に行い、2010年には「魔法少女リリカルなのは」シリーズの劇場版「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」主題歌、「PHANTOM MINDS」が声優が歌う楽曲としては史上初のオリコン1位を獲得しています。

2022年では3年ぶりとなる全国5都市のツアーを行い、このツアーで初の茨城県公演を実施したことで「ライブ開催地47都道府県制覇」も達成しています。

そんな水樹奈々さんの国歌独唱は、荘厳な中にもキュートでハッピーなものになる予感がします。そしてその国歌独唱ののち、F1第18戦Honda日本グランプリレースのスタートが切られます。

松永 和浩

【関連リンク】

F1第18戦Honda日本グランプリレース公式サイト
https://www.suzukacircuit.jp/f1/event/index.html#national_anthem

水樹奈々公式サイト
https://www.mizukinana.jp/

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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