■標準の「R」仕様のタイムを約4秒上回る7分47秒31を記録
フォルクスワーゲン(VW)は、「ゴルフR」20周年記念モデルとなる「ゴルフR 20 Years Edition」が、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースにて、正式に「フォルクスワーゲンR」ブランド最速になったことを発表しました。
ゴルフR記念モデルは今年5月に正式にデビューしていましたが、新たな記録で再び注目を集めています。
今回「ゴルフR 20 Years Edition」は、標準の「R」仕様が出していたタイムを約4秒上回る7分47秒31の記録を達成。ニュルブルクリンクにおいて、史上最速のフォルクスワーゲンRブランド車として公式に認定されました。
ゴルフR32の発売から20周年を記念して発売されたゴルフR 20 Years Edition は、ツーリングカーレースドライバーでフォルクスワーゲンR開発ドライバーでもあるベンジャミン氏と共に、ニュル北コースに挑みました。
ゴルフR20イヤーズは「Rパフォーマンスパッケージ」が標準装備され、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」ユニットを強化、最高出力は315psから328psに向上、0-100km/h加速は4.6秒のパフォーマンスを誇ります。
このハードウェアのアップグレードにより、サーキットの特定セクションでは時速265km/hの最高速度を達成、歴史上最も強力なゴルフになりました。
同ブランドは、2023年春までに「ゴルフR 20 Years Edition」を発売予定ですが、ニュルでの記録をともないその価値が一気に高騰するのは間違いないでしょう。