ヤマハの700cc・ストリートファイター「MT-07 ABS」に2022年モデル! 新トレンドを提案するグレーなど3色を設定

■新カラーで戦闘的フォルムをアップデート

ヤマハ発動機(以下、ヤマハ)は、700cc・2気筒270度クランクエンジンを搭載するネイキッドスポーツ「MT-07 ABS(以下、MT-07)」の2022年モデルを発表!

ヤマハMT-07に2022年モデル
MT-07 ABSの新色グレー

新しいイメージカラーとして、ホイールに鮮やかなシアンを施したグレーなど、カラーリングとグラフィックを変更した3色を新しく設定し、2022年5月25日に発売することを明かにしました。

●ストリートを俊敏に走るバイク

MT-07は、ストリートファイターと呼ばれるジャンルに属するロードスポーツモデルです。

ストリートファイターとは、スーパースポーツのハイパフォーマンスなエンジンなどをストリート向けに調律し、アップライトなポジションなどで街乗りでの扱いやすさも備えたネイキッドバイクのこと。

ストリートはもちろん、ワインディングなどでも俊敏は走りが楽しめるほか、ツーリングなどロングライドも快適なことで、世界的に人気が高いスタイルのひとつです。

ヤマハMT-07に2022年モデル
ヤマハ・MT-09 ABS

ヤマハでは、そんなストリートファイターのシリーズとして、MT-07のほかにも、1000cc・4気筒の「MT-10」、900cc・3気筒の「MT-09」、300cc・2気筒の「MT-03」、250cc・2気筒の「MT-25」といった豊富なラインアップを用意。

なかでも、ミドルサイズに属するMT-07は、車両重量184kgという軽量な車体などにより、ベテランから初心者ライダーまで、幅広いユーザーがライディングを楽しめることが魅力です。

●2021年にエンジンなどをアップデート

初代モデルが2014年に登場したMT-07は、2021年のマイナーチェンジにより、スタイリングの一新やエンジンなどのアップデートが施されました。

まず、外観では、フェイスデザインを兄弟車のMT-09とよく似た近未来的なスタイルに変更。ロービームとハイビームを一体型したバイファンクションLEDヘッドランプの採用などで、よりコンパクトでシャープな顔付きに生まれ変わっています。

ヤマハMT-07に2022年モデル
MT-07 ABSの新色ブルー

また、燃料タンクカバーまわりのデザインも一新したほか、新たにアルミ製テーパーハンドルを装備するなどで、より快適でアップライトなライディングポジションを実現しています。

一方のエンジン。ライダーのスロットル操作に対し、リニアなトルクを創りだすヤマハ独自の「クロスプレーン・コンセプト」に基づいて開発された700cc・2気筒は、欧州における最新の排気ガス規制ユーロ5に適合。

ヤマハMT-07に2022年モデル
MT-07 ABSのエンジン

加えて、エアダクト、排気系の仕様変更(新型の2into1エキパイ・マフラー一体型を採用)、ECU仕様変更、FIセッティング最適化なども実施。スロットル微開の低速域における、リニアなレスポンス特性に磨きをかけました。

なお、最高出力は54kW(73ps)/8750rpm・最大トルクは67N・m(6.8kgf-m)/6500rpmを発揮します。

●2022年モデルは新カラーを採用

そして、今回発表された2022年モデル。基本スペックなどは2021年モデルと同様ながら、カラーリングとグラフィックを変更した3色を新たに設定しました。

ヤマハMT-07に2022年モデル
MT-07 ABSの新色グレー(サイドビュー)

まず、次世代のMTシリーズを象徴するカラーとして、前述のグレー(パステルダークグレー)を用意。シアンを施した前後ホイールとのマッチングにより、新たなトレンドを提案します。

また、ブルー(ディープパープリッシュブルーメタリックC)は、ヤマハのフラッグシップモデル「YZF-R1」とのリレーションを図った色調。

2輪レース最高峰の「MotoGP」や、市販車ベースで競う世界最高峰レース「WorldSBK(スーパーバイク世界選手権)」などで活躍するヤマハワークスマシンを彷彿とさせると共に、ハイパフォーマンスなイメージも演出します。

ヤマハMT-07に2022年モデル
MT-07 ABSの新色マットダークグレー

さらに、マットダークグレー(マットダークグレーメタリック6)では、ダークトーンのローコントラストにより、シリアスなイメージを表現。MT-07の戦闘的なスタイルを、さらに引き締めることへ貢献します。

なお、価格(税込)は81万4000円です。

(文:平塚 直樹

この記事の著者

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平塚 直樹

自動車系の出版社3社を渡り歩き、流れ流れて今に至る「漂流」系フリーライター。実は、クリッカー運営母体の三栄にも在籍経験があり、10年前のクリッカー「創刊」時は、ちょっとエロい(?)カスタムカー雑誌の編集長をやっておりました。
現在は、WEBメディアをメインに紙媒体を少々、車選びやお役立ち情報、自動運転などの最新テクノロジーなどを中心に執筆しています。元々好きなバイクや最近気になるドローンなどにも進出中!
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