清水和夫 
目次
■トヨタ・bZ4Xの兄弟車、スバル・ソルテラ（プロトタイプ）を雪の群サイで乗ってみた
●スバル初のBEVソルテラ、電気駆動AWDと雪との相性はどうか？
前回、トヨタのbZ4Xをサーキット試乗した国際モータージャーナリスト・清水和夫さん。その兄弟車、スバル・ソルテラを雪の群サイ（群馬サイクルスポーツセンター／群馬県利根郡みなかみ町）で、またまた元レースクイーンでラリードライバーのクロエリさん（黒澤恵里）とウキウキテスト!?です。
「いや～楽しいね！ さぁ、いよいよスバルのソルテラに試乗です。しかも、群サイの雪の中っていうのが素晴らしい！」（清水）
試乗車は前後独立電気駆動のAWD。清水さんも以前から言っている通り、雪道での電気駆動は「イイゾ！」とのこと。
さて、AWDを得意とするスバルのBEV＋電気駆動AWDを、清水さん＆クロエリさんはどう評価するのでしょうか？
●オレより上手い？ ライバル・クロエリといざ、雪のワインディングコースへ！
「3年前の全日本ラリー選手権でクロエリ2位、オレ3位…」（清水）
「まだ言いますかぁ～w」（クロエリ）
お揃いのニット帽をかぶり、目じりがこれ以上ないくらい下がっちゃっている清水さん。よっぽどクロエリさんに負けたのが悔しいようで…w。
「最近、電気自動車に乗らせていただく機会が増えて、こんなに簡単に運転できて、車内も静かだし、パワーもあって！」（クロエリ）
●BEVでの雪道走行はイイんだけど…タイヤがなぁ
動画後半は、清水さん”おひとり様”でのインプレッションです。
スタッドレスタイヤに関しては「アイスバーンのことしか考えていない。これはもうタイヤの設計思考から変えないとだめだな…」と一言二言、いろいろありそうです。
重量級のBEVを支えるサスペンションには、「ストロークの沈み側がフルバンプしないように、もうちょっとタイヤと路面の当たりがマイルドだったらいいのにな。低重心でサスストロークがあったら鬼に金棒！」
「それにしてもタイヤがね…。この重量と固いバネと合わさって、相乗効果で悪さしているっていうか、路面との当たりが固すぎる感じ。
でもね、すごい緊張感があるね。でもこの緊張感がたまんないな～。気持ちいい！というか楽しいというか。ン…気持ちイイじゃないな、達成感！」（清水）
クロエリさんのXモード体験や、ステアリング・バイワイヤなど、そのほかおふたりのインプレッションの続きは、動画に続く!!
（試乗インプレッション：清水 和夫、黒澤 恵里／動画：StartYourEnginesX／アシスト：永光 やすの）
【SPECIFICATIONS】
SUBARU SOLTERRA Prototype 4WDモデル
・ボディサイズ
全長×全幅×全高：4690mm×1860mm×1650mm
ホイールベース：2850mm
車両重量：2020kg〜
最低地上高：210mm
・モーター
種類：交流同期電動機
モーター出力：フロントモーター：80kW／リアモーター：80kW
・動力用電池
種類：リチウムイオン電池
動力用電池総電力量：71.4kWh
動力用電池総電圧：355V
・一充電走行距離（WLTCモード、日本国内向け基準）：460km前後
【関連リンク】
StartYourEnginesX
https://www.youtube.com/user/StartYourEnginesX
SUBARU SOLTERRA
https://www.subaru.jp/solterra/solterra/
