日産が素敵な部屋を追求した「キャラバン MYROOM CONCEPT」を参考出品【ジャパンキャンピングカーショー2022】

■車中泊からテレワークにも使える「キャラバン マルチベッド」も登場

2022年2月10日(木)~2月13日(日)、千葉県・幕張メッセで「ジャパンキャンピングカーショー2022」が開催されます。

同イベントの常連組である日産は、2021年10月にマイナーチェンジを受けたキャラバンをベースとした「キャラバン MYROOM CONCEPT」「キャラバン マルチベッド」を出展します。

キャラバン MYROOM CONCEPT
「キャラバン MYROOM CONCEPT」のキャビン

以前お伝えしたように、ベースとなるキャラバンは、ダイナミックで力強いエクステリア、黒を基調としたシックなインテリアのデザインに一新されています。

先進安全装備では、歩行者も検知する衝突被害軽減ブレーキの「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や、自車周囲を映し出す「インテリジェント アラウンドビューモニター」「踏み間違い衝突防止アシスト」などが装備されるほか、理想的な姿勢を維持し、ロングドライブでの疲労を軽減する「スパイナルサポート機能付きシート」も全車に標準化されています。

キャラバン MYROOM CONCEPT
「キャラバン MYROOM CONCEPT」のエクステリア

出展車の「キャラバン MYROOM CONCEPT」は、新型キャラバンに素敵な部屋を載せた「どこでもMY ROOM」のデザインコンセプトが盛り込まれた参考出品モデル。

日常生活からオフタイムまで大切な人とお気に入りの場所で過ごすなど、さりげなくゆったりとした時間の楽しみ方が提案されます。

キャラバン マルチベッド
「キャラバン マルチベッド」も出展される

「キャラバン マルチベッド」は、荷室に跳ね上げ式のベッドシステムを用意。

防水性も兼ね備えた硬質素材のフロアパネルが装備され、気軽に車中泊などに使える仕様になっています。また、オプションの着脱式テーブルを装着すると、リビングのような空間として使用することもできます。

アウトドアや各種アクティビティ(スポーツ)などの趣味はもちろん、テレワークの走る仕事部屋としても使え、アレンジが可能です。

多様なニーズやライフスタイルにあわせて「GRANDプレミアムGX」と「プレミアムGX」の2グレードが設定されています。

塚田 勝弘

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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