南極でタロとジロ発見/F1ドライバーのフィジケラ生まれる/マツダCX-9が北米トラック・オブ・ザ・イヤー受賞!【今日は何の日?1月14日】

■南極で生き残ったタロとジロを記念した「タロとジロの日」

1959(昭和34)年1月14日、南極観測隊に同行して、やむを得ず取り残された15頭のカラフト犬のうち、タロとジロの2頭が発見されたことに由来します。1年間、どのように極寒の南極で生き延びたのかは誰にもわかりませんが、このニュースは世界に報道され、「愛と希望と感動の日」としても制定されています。

さて、1月14日に生まれたのは、俳優の玉木宏、芸人の山崎弘也、作家の三島由紀夫、政治家の福田赳夫、レーシングドライバーのジャン・カルロ・フィジケラなどです。

本日紹介するのは、ジャン・カルロ・フィジケラです。

●不運なドライバー?イタリア人ドライバーのジャン・カルロ・フィジケラ誕生

イタリア人ドライバーのジャンカルロ・フィジケラ(C)Creative Commons
イタリア人ドライバーのジャンカルロ・フィジケラ(C)Creative Commons

1973年の1月14日、G・フィジケラがイタリアのローマで生まれました。10歳でカートを始め、その後フォーミュラで実力を認められ、1995年にミナルディのF1テストドライバーとなります。1997年、ジョーダンよりF1に参戦し、2003年にブラジルGPで初優勝。その年にはシューマッハを抑えて「ドライバー・オブ・ドライバー」に選出されます。ところがチームに恵まれず、最終的には優勝通算3回でF1から引退。実力はあるのにチャンスに恵まれなかったことから、不運のドライバーと呼ばれますが、本人はセリエA・ASローマの熱狂的なファンで、ガンダムが大好きな陽気なイタリア人でした。

さて、クルマ界の今日は何があったのでしょう?

●マツダの3列SUVが“ノースアメリカン・トラック・オブ・ザ・イヤー”受賞!

2008年1月14日、米国デトロイトで開催中のデトロイトショーで、マツダ CX-9が“ノースアメリカン・トラック・オブ・ザ・イヤー”を受賞しました。受賞は2008年のSUVを含むトラックを対象に、デザイン、安全性、ドライバー満足度、コストなどを総合的に評価して選出されます。

2008年に北米でデビューしたCX-9。”ノースアメリカン・トラック・オブ・ザ・イヤー”を受賞
2008年に北米でデビューしたCX-9。”ノースアメリカン・トラック・オブ・ザ・イヤー”を受賞
3列7人乗りのクロスオーバーSUV CX-9の後ろ外観
3列7人乗りのクロスオーバーSUV CX-9の後ろ外観

CX-9は北米専用モデルで「MPV」の実質的な後継車。「CX-7」を拡大して3列シートの7人乗りクロスオーバーSUVとしたモデルです。ダイナミックなスタイリングと上級車にふさわしい居住空間を確保し、安全面については衝突試験で最高ランクの4つ星を獲得。パワートレインは3.5L V6DOHCエンジンと6速ATの組み合わせで、力強い走りを実現しました。

米国ではミニバンは人気がなく、大型のSUVが売れ筋です。それに対応するために登場したCX-9は、発売以来堅調な販売を続け、2015年には2代目が登場。2022年モデルも発表されています。

ミニバンに負けない余裕の室内を実現している北米専用車CX-9
ミニバンに負けない余裕の室内を実現している北米専用車CX-9
CX-9より一回り小型のCX-8。2017年に国内で発売
CX-9より一回り小型のCX-8。2017年に国内で発売

いっぽう、日本では「CX-9」をベースにやや小ぶりにした3列シートのSUV「CX-8」をラインナップしています。マツダはミニバン市場から撤退しているので、ミニバンの代わりという位置付けですね。

毎日が何かの記念日。今日がなにかの記念日になるかも知れません。

Mr.ソラン

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Mr. ソラン

某自動車メーカーで30年以上、自動車の研究開発に携わってきた経験を持ち、古い技術から最新の技術までをやさしく解説することをモットーに執筆中。もともとはエンジン屋で、失敗や挫折を繰り返しながら、さまざまなエンジンの開発にチャレンジしてきました。
EVや燃料電池の開発が加速する一方で、内燃機関の熱効率はどこまで上げられるのか、まだまだ頑張れるはず、と考えて日々精進しています。夢は、好きな車で、大好きなワンコと一緒に、日本中の世界遺産を見て回ることです。
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