■トヨタとの合弁新工場で2022年1月から生産開始
マツダの北米部門が11月15日(現地時間)、新型クロスオーバーSUV「CX-50」を発表しました。
米アラバマ州ハンツビルに設けたトヨタ自動車との合弁新工場「MTMUS」(Mazda Toyota Manufacturing USA) において、2022年1月より生産を開始する初のマツダ車となります。
SUVらしい存在感やオフロード性能を求める米国のユーザーニーズを取り込んだ基幹車種で、「魂動デザイン」の上質感と、SUV に求められる力強さ、タフな機能性を融合することで、自然の中でも際立った存在感を放つクロスオーバーSUVに仕上げたそうです。
オフロードでも安心な最低地上高を確保するとともに、ルーフへの積載性にも配慮しており、パノラマサンルーフの採用と相まって、アウトドアアクティビティを楽しめるモデルになっています。
●数年以内にハイブリッドモデルを追加
パワートレインは、ターボ仕様の「SKYACTIV-G2.5T」、もしくはNA仕様の「SKYACTIV-G2.5」に「i-ACTIV AWD」を組み合わせており、標準装備される「Mi-Drive」(マツダ・インテリジェント・ドライブセレクト)により、オンロードの人馬一体の走りはそのままに、多種多様な路面においても高いコントロール性による安心・安全な走りを実現。
ハイブリッドモデルについても今後、数年以内に追加するとしています。
同社の北米事業を統括するジェフリー・エイチ・ガイトン専務執行役員は、「米国新工場 MTMUS で生産する初のマツダ車となるCX-50 は、米国を中心とするお客さまのニーズを十分に取り込んだモデルとしてマツダの北米市場への強いコミットメントを示すものです。この商品を通じ、お客さまとの特別な絆をさらに深めていきたいと考えています」とコメントしています。
【関連リンク】
MAZDA CX-50
https://www.mazdausa.com/vehicles/2022-cx-50
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