名車Z1イメージのカワサキ「Z900RS」。ネオクラシックな新色は1975年式のあの色!

■マニア大人気カラーを彷彿とさせる新色

2017年の登場以来、ビッグバイクとしては異例の大ヒットを続けるカワサキのネオクラシックモデル「Z900RS」と、カウル付き仕様の「Z900RSカフェ」に2022年新色が登場!

カワサキの名車Z1イメージのスタイルと最新テクノロジーを融合させた動力性能などが魅力のモデルですが、特に、スタンダードのZ900RSに採用された新色キャンディトーンブルーは、1975年式Z1Bに採用された通称「青玉虫」色を彷彿とさせるカラー。

マニアに大人気のカラーなのです。

カワサキZ900RSの2022年新色は1975年式の「青玉虫」風
Z900RSの新色キャンディトーンブルー

●名車Z1を現代に蘇らせたスタイル

Z900RSは、1972年に発売され世界的に大ヒットした名車「900Super4」、通称「Z1」のスタイルをモチーフとした、ネオクラシックと呼ばれるジャンルのビッグネイキッドです。

Z1は、主に北米市場を意識して開発されたスポーツモデルで、900cc・空冷並列4気筒は当時としてはハイパワーだった82psを発揮、流麗なフォルムなどが特徴。今でも世界中にファンがいるカワサキの名車です。

900RSは、そのZ1からインスピレーションを受けたスタイルを持つのが大きな特徴です。ティアドロップ型の燃料タンクやテールカウル、水冷ながら美しいフィンを持つ948cc・水冷並列4気筒エンジンなどで、レトロな雰囲気を演出しています。

スタイルはクラシカルですが、装備については最新テクノロジーや高性能パーツが満載。トラクション・コントロールやマルチファンクション液晶パネル、LEDヘッドライトなどの採用により、ストリートからツーリング、スポーツ走行など、様々なシーンで走りを楽しめるモデルです。

●歴代Z1の人気色がモチーフ

その2022年新色に採用されたのは、キャンディトーンブルーとメタリックディアブロブラックの2色。

カワサキZ900RSの2022年新色は1975年式の「青玉虫」風
新色キャンディトーンブルーの右サイドビュー

中でもキャンディトーンブルーは、1975年式Z1Bに採用され、前述の通り、マニアに「青玉虫」と呼ばれ人気が高いカラーを彷彿とさせる色合いが注目です。

従来からZ900RSは、例えば2018年モデルでは、初代Z1に採用された「火の玉カラー」、2020年モデルでは1974年式の「イエロータイガー」など、歴代Z1の人気色をモチーフにしたカラーを採用してきたことも話題となってきました。

つまり、今回の2022年新色は、そういった流れの一環として1975年式の人気カラーをモチーフにしたようですね。

カワサキZ900RSの2022年新色は1975年式の「青玉虫」風
Z900RSの新色メタリックディアブロブラック

ちなみに、Z900RSには、カウル付きのカフェレーサースタイルモデル「Z900RSカフェ」もあり、こちらも新色のメタリックディアブロブラックを採用。

車体色自体はスタンダードの新色にも採用されたブラックを基調としながらも、こちらはカウルやタンクにシルバーのラインを投入。

カワサキZ900RSの2022年新色は1975年式の「青玉虫」風
Z900RSカフェの新色メタリックディアブロブラック

加えて、ブラウン×ブラックの専用シートなどが、スパルタンな雰囲気も演出しています。スタンダード仕様とはひと味違う、スポーティでビンテージ感溢れる色調ですね。

なお、価格(税込)は、Z900RSが138万6000円、Z900RSカフェが141万9000円。

2021年9月1日から全国のカワサキ プラザで販売されます。

(文:平塚直樹

この記事の著者

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平塚 直樹

自動車系の出版社3社を渡り歩き、流れ流れて今に至る「漂流」系フリーライター。実は、クリッカー運営母体の三栄にも在籍経験があり、10年前のクリッカー「創刊」時は、ちょっとエロい(?)カスタムカー雑誌の編集長をやっておりました。
現在は、WEBメディアをメインに紙媒体を少々、車選びやお役立ち情報、自動運転などの最新テクノロジーなどを中心に執筆しています。元々好きなバイクや最近気になるドローンなどにも進出中!
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