バスフィッシャーお待たせ!ヤマハ発動機がバスボートの搭載に特化した船外機「VMAX SHO」シリーズに3モデルを追加

■定評ある加速、スピードに加えて、発電能力を約40%向上

アウトドアレジャーの多様化が進む中、昔から根強い人気を集めているバスフィッシング。ヤマハ発動機は、バスボートへの搭載に特化した船外機の「VMAX SHO」シリーズに、「F275B」「F250Q」「F225L」の3モデルを追加し、2021年9月から発売すると発表しました。

ヤマハ発動機 船外機
「VMAX SHO」シリーズのイメージ

バスフィッシングは、本場であるアメリカはもちろん、日本でも高い人気を誇り、スポーツとして認知されています。数多くのプロアングラーが在籍しトーナメントなども行われていて、専用バスボート、船外機のニーズはいまも増加傾向にあるそうです。

新しい「VMAX SHO」の3モデルは、いずれも4.2L V6エンジンが採用され、加速、スピードに定評のあるハイパフォーマンスモデルがベース。

クルージング時の燃費や低振動性、低騒音など、「VMAX SHO」シリーズの優れた性能を引き継いでいるのも特徴です。さらに、発電能力が従来の50アンペアから70アンペアになり、約40%の向上を果たしています。

ヤマハ発動機 船外機
新たに加わった最大出力250PSの「F250QET1L」

同社製の「CL5」「CL7」など、最新のデジタルゲージ、電子機器、電子アクセサリーなどの設置、増設に余裕を持って対応するなど、使い勝手が大幅に向上。

さらに、容易で的確なチルト操作をサポートする独自の「TotalTilt」の機能を用意。こちらは、ダブルプッシュするだけで、自動でチルトアップ、ダウンが容易にできる機能です。任意のチルトアップ角度を設定することで、好みのレンジで自動停止させることもできます。

外観とグラフィックも一新されていて、立体的なグラフィックを採用するなど、次世代船外機のイメージも盛り込まれています。

「F275BET1L」は、最大出力275PSで価格は242万3300円。「F250QET1L」は、最大出力250PSで価格は235万7300円。「F225LET1L」は、最大出力225PS。価格は、228万9100円です。

塚田 勝弘

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる