ポルシェ911派生モデルが止まらない! 謎の開発車両の正体は?

■「ターボS」から借りたフロントエンド、992世代限定の新型スポーツクラシックの可能性

ポルシェは現在、新型「911」に多数のバリエーションを計画していますが、新たな謎のプロトタイプをカメラが捉えました。

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ポルシェ 911 スポーツクラシック 開発車両

目立つダックテールスポイラーを見ると、これまで幾度となく目撃した「カレラRS 2.7」の復刻モデル、または「ターボRS」のテスト車両と思われますが、よくみるといくつかの相違点が確認できます。

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ポルシェ 911 スポーツクラシック 開発車両

以前のプロトタイプでは、リアフェンダー前部にあったエアインテークが削除されており、ターボモデルではないことがわかります。また911ターボにはないダブルバブルルーフを備えています。

さらにフロントとリアバンパーも異なり、新しいプロトタイプでは「ターボS」から借りたフロントエンドを特徴としているほか、イエローのブレーキキャリパーを削除、センターロックホイールが装備されています。

2009年に公開された全世代スポーツクラシックも同様の仕様だったため、これが992世代限定の新型スポーツクラシック開発車両である可能性が高そうです。

2009年のスポーツクラシックでは、3.8リットル水平対向6気筒エンジンを搭載、最高出力は408ps・最大トルク420Nmを発揮しましたが、新型では470ps程度まで向上する可能性もありそうです。

スポーツクラシック(仮称)の開発が順調に進めば、ワールドプレミアは2021年内に行われ、限定生産されることが濃厚です。

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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