ジムニーフェイスのエブリィ&アメリカンクラシックなハイエース【東京オートサロン2021】

■JIMRY/Banquet【TSD Styling T-STYLE AutoSales(TSDスタイリングティースタイルオートセールス)】

TSDスタイリングはエブリィとハイエースのドレスアップモデルを展示しました。

とくに印象的だったのが、その名も「JIMRY(ジムリー)」というモデルです。軽ワゴン&バンのエブリィにジムニーフェイスとジムニーテールを装着したモデルで、おとなし顔のエブリィがヘビーデューティなジムニーのスタイルに変更できるというわけです。

ジムリィフロントスタイル
ジムニーのようでジムニーでなく、エブリィのようでエブリィでないスタイリング
ジムリィリヤスタイル
リヤのバンパーまわりもジムニー仕様となっている
ジムリィグリル
ジムニーのグリルまわりとガードバーで力強いスタイリングを実現

さらにこのジムリィにはポップアップ式のルーフテントを搭載しています。このルーフテントを搭載したことで車上で大人2名の就寝が可能となります。

また、車内にフラットなベッドを装着することもできます。このベッドは下側に引き出しが装着され、さまざまなグッズを収納可能。引き出しにカバーを装着することでテーブルにも使用できるとのことです。アンティーク調のシートカバーも用意され、カラーは6色がラインアップされます。

ジムリィロゴ
ジムニーのロゴをリスペクトした「Jimry」のロゴ
ジムリィルーフテント
グラヴィス製のルーフテントが取り付けられている
ジムリィタイヤホイール
レイズM9ホイールにTOYO オープンカントリー R/T、さらに1.5インチアップサスでクロカン感がグッとアップしている


ハイエースをベースとした「Banquet(バンケット)」は、アメリカンクラシックにドレスアップできるインテリアを中心にしたモデルです。フローリング風に架装されたフロアに、ホワイトスモークに表皮を変更したシートを装着。

カラーはホワイトスモークだけでなく、ブラウン、キャメル、ボルドー、ブラック、クリームイエローの全6色がラインアップされています。ガードバーが取り付けられたエクステリアのスタイリングも力強いものとなっています。

バンケットフロントスタイル
バンケットのフロントスタイル
バンケットリヤスタイル
バンケットのリヤスタイル
バンケットタイヤ
クラシカルなラリーホイールにホワイトスモークリボンぼMAXXIS VANPROの組み合わせ
バンケット内装
ベッドルームとしてはもちろん、リビング的な使い方もできるバンケットのインテリア

バンケット&ジムリィイメージ


●TSD Styling T-STYLE AutoSales/JIMRY(ジムリィ)/ベース車両メーカー(スズキ・エブリィ)/装着パーツなど:BLITZ スーパーサウンドブローオフBR/ZERO1000エアークリーナー、TDIチューニング/ジムリィフェイススワップキット/ルーフテント(グラヴィス)/フロントガード/サイドパイプ/ジムリィリアバンパー(仮)/オリジナルフロアマット/アンティークベッドキット/ネオチューンショック/1.5インチアップサス/レイズM9ホイール(15ラ5J+45mm)/TOYO オープンカントリー R/T(165/60R15)

●TSD Styling T-STYLE AutoSales/Banquet(バンケット)/ベース車両メーカー(トヨタ・ハイエースGL)/TSD Stylingエアロ/TSD Styling リップスポイラー&サイドライン/リアバンパー/アンティークシートカバー/ステアリング(グランツ)/シボ取り&塗装メーター/フォーカルユニバーサルISS170/アルパインフローティングビックX11/オリジナルフロアマット/ディクセル・ブレーキ/ラリーホイール(15ラ7J+6mm)/MAXXIS VANPRO(205/75R15)

(文・写真:諸星 陽一)

この記事の著者

諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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