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■2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー「10ベストカー」は12台!?
●新設された各賞の1番はどれだ!? アナタの予想は?
さぁ、今年もやってきました『2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー』。11月4日には「10ベストカー」が発表されましたね。
なんと、30歳のときから選考委員を務め、今年2020年で36回目の投票だという国際モータージャーナリスト・清水和夫さん。自身のYouTubeチャンネル・StartYourEnginesXで、毎週金曜日の夜9時から生配信している『頑固一徹学校』の11月27日配信では、2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー「10ベストカー」を紹介してくれました。
●2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー「10ベストカー」はコレ!
★スバル・レヴォーグ
雨になればスバルの4WD! 3D高精度地図データ&GPSや準天頂衛星「みちびき」などの情報を活用した高度運転支援システム「アイサイトX」が話題。SGP新プラットフォーム、ボディ、パワートレーン、アイサイトとすべてが新しくなったレヴォーグです。
★ホンダ・フィット
プラットフォームは変わりなしだけど、細部にわたって作り込まれた新世代ハッチバック。
★トヨタ・ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
ヤリスファミリー3台が入りましたね。ヤリスは私も買ってラリーに参戦しています。しかし、GRヤリスで雨の袖ケ浦は楽しいよ~!
★BMW・2シリーズグランクーペ
横置きトランスアクスルの2シリーズグランクーペ。デザインはお洒落ですね。
★アウディ・e-tron Sportback
完全なバッテリーだけの電気自動車です。静かだしトルクは大きいけど、私がイマイチEV車で気に入らないのは、充電。基本は普通充電でゆっくり。日本は急速充電に頼りすぎているのがダメです。
★ニッサン・キックス
充電の要らないEV車として話題のシリーズハイブリッド。要はエネルギーはガソリン、エンジンは発電機、タイヤを回すのはモーターです。
★マツダ・MX-30
マツダの中の人曰く「突然変異で生まれた」!? しかし、観音開きドアなどデザインはユニークですよね。ヨーロッパではバッテリーEVも、日本にはスカイアクティブXもあり、やがてはディーゼルもリリースか? いろんなパワートレーンもあるよ!というクルマです。
★BMW ALPINA B3
2020年から「年間販売台数500台」ルールが無くなったので、アルピナのようなワンメイクチューナーも対象になりました。普通のBMWよりスポーティだけど、Mモデルほど過激ではない丁度いいチューニングがアルピナです。
★ランドローバー・ディフェンダー
不評だったデザインをやり直して登場したのが、このディフェンダー。ただ、トレッドが広すぎてコインパーキングに停められないのが弱点? 2021年登場予定の直6ディーゼルにも注目!
★プジョー・208/e-208
デザインも、走りも、サスペンションもいいのが208。強敵はルノー・ルーテシア(今回のノミネートには間に合わず)だね。このクラス、Bセグが整ってきました。
●K CAR オブ・ザ・イヤーにも注目!
☆スズキ・ハスラー
絶賛売れていたハスラーの2代目です。
☆ダイハツ・タフト
クロスオーバー風だけど、走ると骨太なのがタフトです。
☆ニッサン・ルークス/ミツビシ・eKクロススペース・eKスペース
日産・三菱兄弟車がそろって選出。ちなみに、ルークス開発者の中には日産901活動…R32、33、34、35GT-Rを作ったメンバーがいるんですよ!
●オレの1番は…まだ言えない(笑)! 12月7日に各賞決定!!
さぁ、この中から2020年の顔となるクルマが選ばれます。私が投票するのは…あんまり喋ってたらポロッと言っちゃいそう!
2020年は10ベストカーから選ばれる2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤーのほか、部門賞として…
★デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー (秀でた内外装デザインを持つクルマ)
★テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー (革新的な環境・安全その他技術を備えたクルマ)
★パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー (感動的なドライブフィールを味わえるクルマ)
★K CAR オブ・ザ・イヤー (総合的に優れた軽自動車)
という各賞が贈られます。
最終選考会・表彰式はオンラインにて、12月7日(月)17:00からYouTubeで配信されます。アナタはどれがNo.1になると予想しますか? お楽しみに!
(試乗:清水 和夫/動画:StartYourEnginesX/アシスト:永光 やすの)
【関連リンク】
StartYourEnginesX
https://www.youtube.com/user/StartYourEnginesX