■時速80km/hに達すると自動でローダウン、馬力は786psへ
ドイツの老舗チューニングメーカー「ノビテック」は、フェラーリ「F8トリブート」の最新チューニングカーを初公開しました
35mm(1.37インチ)ローダウンされたボディは、ノーズを40mm(1.57インチ)上げる専用のフロントリフトシステムを追加、速度は時速80km/h(50マイル)に達すると自動に再ローダウンされる快適なシステムです。
クーペ用に新開発されたエキゾーストシステムは、オリジナルエンドチップ、またはスレンレス銅とカーボンファイバーで作られたカスタムエキゾーストフィニッシャーが設定されます。
足回りでは、ノビテックとVossens社が共同で開発したフロント21インチ、リア22インチのデュアル5スポークホイールを装着、72のカラースキームからセレクト可能です。
そのボンネットの下には、キャリオーバーされた3.9 リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力720psから786psへ、最大トルクは770Nmから882Nmへとブーストアップしています。これにより0-100km/h加速は2.9秒から2.7秒へ、最高時速は340km/h(211マイル)のハイパフォーマンスを発揮するといいます。
現段階で特別なエアロパーツは装着されていませんが、カーボンファイバーボディキットを開発しており、最強F8トリブートが誕生するのも時間の問題といえそうです。
(APOLLO)