オプションで駐車監視機能を用意するコムテックの小型ドライブレコーダー「ZDR034」

■ドライブレコーダー屈指の人気ブランドの新型モデル

国内外を問わず、数多くのメーカーがドライブレコーダー市場に参入しています。中でもトップクラスの人気を誇るのがコムテック。

2020年3月に発売された小型ドライブレコーダーの「ZDR034」は、2.0インチフルカラーTFT液晶を搭載しながら、63(W)×49(H)×26.9(D)mmというコンパクトサイズ(本体)。

コムテック ドライブレコーダー
コムテックのドライブレコーダー「ZDR034」

200万画素により鮮明な映像を記録できます。高画質の鮮明な映像を撮影することで、万一のトラブルや予期せぬ事故が起きた時の事故原因解明やスムーズな事故処理などに役立つだけではなく、ドライブの記録映像として後から楽しむこともできます。

映像は、本体の液晶画面で記録した映像をその場で確認できるほか、オプションのAVケーブルを接続すれば、カーナビの画面で映像を再生することが可能。

さらに、ビューワソフトで詳しい情報を確認できます。ホームページからダウンロードできる専用ビューワソフトを使用することで、録画したデータをパソコンで確認できるもので、映像や音声だけではなくGセンサーの情報も確認可能。また、GPSが搭載されているため、自車の走行軌跡を地図上に表示したり、走行速度も確認できたりします。なお、ビューワソフトの対応OSは、Windows7/8.1/10。

コムテック ドライブレコーダー
コムテックの小型ドライブレコーダーの「ZDR034」

オプションで駐車監視機能も設定されています。同ドライブレコーダーには、新たに衝撃クイック録画 24時間365日監視を用意。衝撃を検出時に起動し、映像の記録を行います。通常時は停止しているため、消費電力を抑えることができ、長時間の駐車監視モード動作が可能です。

また、駐車監視モード時だけでなく通常時もタイムラプス録画が可能。1秒間に1枚または3枚のみ記録することで、長時間の記録が行えます。長時間の映像を短縮して再生できるように記録されるため、映像の確認も簡単にできます。ほかにも、先行車発進お知らせ機能、前方信号お知らせ機能、ドライブサポート機能、車速アラーム機能が新たに用意されています。

なお、SDカードの定期的なフォーマットも不要です。特許技術の専用ファイルシステムにより、パソコンなどで使用されているファイルシステム(FATなど)に比べ、記録と削除の繰り返しによるSDカードの断片化を格段に抑えたファイルシステムとなっているため、SDカードをフォーマットする頻度を大幅に減らし、使用することができます。コムテックのドライブレコーダー「ZDR034」の価格は24,800円です(税抜き)。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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