ダマされたと思って一回見てみて。ミニカーのラリー選手権・第2戦がまさかの展開【動画】

■信じられない大激戦! コロナ禍のなかでも見られるモータースポーツ!?

これはすごい! まさかの展開! こんなことが起こるのか!

なにかというと、以前当サイトでも第1戦の模様をお伝えしたYouTube動画『DRC』(ダイキャスト・ラリー・チャンピオンシップ)の第2戦の決勝です。はっきりいいます。このファイナルラウンド(4番目の動画)の激闘がすごい!

もちろんラウンド1から4本の動画全部見たほうがじっくり楽しめるとは思いますが、そこまで興味がないひとは4本目の動画だけでも見てください。ホントすごいから。

DRC第2戦01
かなりのスピードと迫力が楽しめます。

新型コロナウイルスの影響で、もはや世界的にもほとんどのモータースポーツが休止している現在。もしかしたらイチバン楽しめるモータースポーツ(モーター使ってないけど)は、このDRCかもしれません。なにかというと、マッチボックス、ホットウィール、トミカのミニカーを使って、専用コースで競われるラリー選手権です。

DRC第2戦
いろいろな時代の競技車両のミニカーが参戦しています。

まぁ、遊びなんですけど、これが想像以上に面白い。カメラワークもがんばってるし、実況と解説が入るし、意外と迫力があってホントのモータースポーツのように楽しめるのです。

そして、その第2戦が開催されました。第1戦で優勝したスティーブン・キングが駆る白と青のフォード・エスコートは続けて参戦。ほかのエントラントは入れ替わっているようです。第1戦で大ジャンプを見せたスティーブン・キングは“スーパーマン”というニックネームが与えられています。

また、第1戦を終えてルールも再整備されたようです。この競技、タイムは重要ではなく、各チェックポイントを通過できたかどうかで獲得ポイントが決まります。そしてゴールの際に、1本めの黄色いラインまでジャンプするとビッグエアーボーナスとして加点、2本めの黄色いラインまでジャンプするとマックスエアーボーナスとしてさらに加点されます。

それでは第2戦、まずはラウンド1の動画をどうぞ。ラウンド1は全車単独走行を行います。

そして、次はラウンド2です。ラウンド2からは2台が1組となって走行するので、アクシデントも起こりやすくなります。なお、スタート位置は左右を入れ替えて計2本走行します。

次はラウンド3。ラウンド2の下位2台が脱落し、6台で競われます。

そして4台に絞られ、第2戦のファイナルラウンドを迎えます。そして、これがすごい! 信じられない展開の大接戦が連続します。時間がないひとはこのファイナルラウンドだけでも見てください。

いやー、オレちょっと感動しちゃった。すっかりDRCのファンになりました。最初はいろんなミニカーが出てきて楽しいな、っていうくらいだったのが、けっこうマジなモータースポーツとして観戦しちゃいました。

これ、世界的に人気出てるんじゃないかな? そしてホットウィールのミニカーがほしくなりました。

(まめ蔵)

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まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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