新型コロナも心配無用!? 自宅でも手に汗握るミニカーのラリー中継を楽しもう【動画】

■歴代の名車が本気で競うラリー

新型コロナウイルスの影響で、さまざまなイベントやレジャー施設が休止したり規模を縮小してています。

F1、MotoGP、WRC、D1グランプリ等のモータースポーツも例外じゃありません。遊びに行くところもなく、週末になっても自宅で退屈しているひとは多いと思いますが、今回はなかなか楽しめるYouTube動画をご紹介しましょう。

DRC第1戦01
コースの周囲の観客なども楽しく再現されています。

ミニカーでやるラリー競技です。ミニカーというとちょっと幼稚な印象を受けるかもしれませんが、これがなかなかリアルに没入できます。まず出走する車両が以下のとおり。

#1 – ランチア・ストラトス(Tomica)
#3 – スバルWRX STI (Hot Wheels)
#5 – 2008三菱ランサー・エボリューション (Hot Wheels)
#7 – 1970 フォード・ラリー・エスコート・RS1600 (Hot Wheels)
#8 – フォード・エスコトート・ラリー (Hot Wheels)
#13 – 1985 ポルシェ911 ラリー (Matchbox)
#23 – 1970 ダットサン510 (Matchbox)
#24 – VWシロッコ GT 24 (Hot Wheels)

DRC第1戦02
数十年にわたるラリーの名車がずらり! これらがガチで競うのはミニカー競技ならではですね。

どうですか? なかなか時代を超えた名車がそろっているじゃないですか! これらのミニカーがジオラマふうに作られたコースを走ります。

ラリーということもあって、タイムを競うものではないようです。チェックポイントを通過するごとに+1ポイント。フィニッシュラインを通過すると+1ポイント。またフィニッシュラインでビッグジャンプを見せるとボーナスポイントが付加されます。

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横転やスピンの動きは、なかなかリアルです。

このルールから想像できると思いますが、そうです、完走率はあまり高くないのです。そしてスピンや横転が、なかなかラリーっぽいのです。また、この競技は同じコースを使った1イベントで4ラウンドが行われます。まずは8台がそれぞれ単独走行を行うラウンド1をごらんください。

本格的なBGMに実況。そしてクレーンを使っているのか、臨場感があってわかりやすいカメラワーク。けっこうリアルに楽しめるエンターテインメントになってますよね? ちなみにトークも面白いのですが、自動翻訳だと伝わらないですね。

それから、このラリー、じつはトミカとホットウィールとマッチボックスという、ミニカー三大ブランドの争いにもなっているんですよね。

ラウンド2は、2台同時スタートでの競走になります。そして、ポイント下位2台が脱落していくという生き残り戦になります。

6台に絞られたラウンド3。ここからはラウンド2と同じルールで競技が行われます。またしても下位2台が脱落するわけです。

さあ、いよいよ残りは4台に絞られました。第1戦の優勝をかけてラウンド4が開催されます。ラウンド4は次のページで。

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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