メルセデス・ベンツGLCクーペに、プラグインハイブリッドの「GLC 350 e 4MATIC クーペ」が追加【新車】

■130km/hまでモーター走行が可能で、航続可能距離は45.2km

2020年4月3日、メルセデス・ベンツは、新型GLCクーペに「EQ POWER(プラグインハイブリッド)」の4WDモデル、「GLC 350 e 4MATIC クーペ」を追加し、同日から発売を開始しました。

GLCクーペは、クーペとしてのスタイリッシュなフォルムとSUVらしいタフさ、存在感を両立させたクロスオーバーモデル。メルセデス・ベンツのベストセラーモデル「Cクラス」と同等の安全、快適装備を備えると共に、プレミアムミドルサイズSUV「GLC」と同レベルの走行性能、実用性が確保されています。

メルセデス・ベンツ GLCクーペ
GLCクーペに加わったプラグインハイブリッド車

2019年10月に発表された新型GLCクーペは、プレミアムミドルサイズSUVとしての特徴はそのままに、内・外装デザインを一新。対話型インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)」と最新の安全運転支援システムを標準装備し、生まれ変わっています。

メルセデス・ベンツ
「GLC 350 e 4MATIC クーペ」のリヤビュー

今回、追加される「GLC 350 e 4MATIC クーペ」は、最高出力211PS(155kW)、最大トルク350Nmを発生する2.0Lの直列4気筒ターボエンジンに、最新世代のプラグインハイブリッドシステムが組み合わされています。

先代よりリチウムイオンバッテリーの蓄電容量がアップしたことで、モーターアシストが向上。システム総合の最高出力は、320PS (235kW)、最大トルクが700Nmとパワフルな走りが可能になっています。なお、130km/hまではモーターのみでの走行が可能で、EVのように使用することも可能です。また、モーターのみで走行可能な航続距離は45.2kmとなっています。

メルセデス・ベンツ GLCクーペ
6.0kW(30A)に対応するほか、NCS(日本充電サービス)の普通充電器にも月額3,000円で対応

搭載されるバッテリーは、ダイムラー社の完全子会社である「Deutsche ACCUMOTIVE」製の13.5kWhのリチウムイオンバッテリー。小型化されたバッテリーは複数のモデルに搭載することを前提として、汎用性の高い設計がされています。

メルセデス・ベンツ GLCクーペ
「GLC 350 e 4MATIC クーペ」のインパネ

さらに、プラグインハイブリッド車らしい機能として「インテリジェントアクセルペダル」が用意され、「プレッシャポイント機能」を備えています。EVモードの際、これ以上アクセルを踏むとエンジンも使用しなければならないというモーター走行の限界点でアクセルペダルの抵抗を増すことでドライバーに知らせることにより、無駄なエネルギーの消費を抑えることができるそう。

メルセデス・ベンツ GLCクーペ
「GLC 350 e 4MATIC クーペ」のフロントシート

気になる充電環境は、6.0kW(30A)対応(日本での使用で想定される200V・30A充電の場合)の交流普通充電器本体が無償提供されるほか、設置にかかる費用負担を軽減するため10万円のサポートも実施されています。さらに、充電サービスの「Mercedes me Charge」に、普通充電器(AC)が定額で利用できる 「Mercedes me Charge AC」が新たに導入されています。月額基本料金3,000円(税込) で、全国に約15,000基あるNCS(日本充電サービス)加盟の普通充電器(AC)が無料(追加料金なし)で利用できます。

そのほか、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」、最新世代の運転支援システムシステムが標準装備されています。「GLC 350 e 4MATIC クーペ 」の価格は9,220,000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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