愛車を売却しても乗り続けられる!?維持費節約アプリ「CarPon」のユニークな新サービスとは?

■売却した後にリース契約することで愛車に乗り続けられる!

急にまとまったお金が必要になったとき、「クルマを手放そうか」と考えてしまうのはありうることです。でも気に入ってる愛車と別れるのはつらいし、なにより毎日の「足」を失うことにも繋がりかねません。

クルマの維持費を節約するアプリ「CarPon(カーポン)」で、そんなときのための対応策が利用できるようになりました。名付けて「CarPonマイカーリーズバック」。一度、クルマを売却(換金)した後、同じクルマでリース契約を結ぶことで、クルマを手放さずに売却代金が受け取れるという仕組みです。

リースバックの仕組み
サービス説明を目的としたイメージ図。実際にはクルマの移動はありません。

リース契約になるため、クルマの所有権はリース会社に移転することになりますが、リース料を払いながら愛車にそのまま乗り続けられる点は大きなメリット。しかもリース期間が満了したら所有権が戻ってくるので、さらに長く乗り続けることもできます(この時点で売却することも可能)。

リースプランには、リース料を抑えたベースプランのほか、車検代維持費や消耗品代を含むものなど計4種類が用意されているので、クルマとの付き合い方によって支払い料金も選ぶことができます。税金からメンテナンスまですべてコミコミにできるのは、カーリースならではのメリットですね。

クルマのコスト
カーリースでは税金や車検代も料金に含めることができます。

CarPonはこのほか、周辺のガソリンの最安値を調べたり、各社の任意保険をまとめて見積もったりすることができる便利なアプリ。気になる人はインストールしてみてはいかがでしょう。

(文:角田伸幸)

この記事の著者

角田伸幸 近影

角田伸幸

1963年、群馬県のプロレタリアートの家庭に生まれる(笑)。富士重工の新米工員だった父親がスバル360の開発に立ち会っためぐり合わせか、その息子も昭和期によくいた「走っている車の名前が全部言える子供」として育つ。
上京して社会人になるも車以上に情熱を注げる対象が見つけられず、自動車メディアを転々。「ベストカー」「XaCAR」で副編集長を務めたのち、ポリフォニー・デジタルにてPlayStation用ソフトウェア「グランツーリスモ」シリーズのテキストライティングに携わる。すでに老境に至るも新しモノ好きで、CASEやパワートレインの行方に興味津々。日本ディープラーニング協会ジェネラリスト検定取得。大好物は豚ホルモン(ガツとカシラ)。
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