小さくても大満足!! 見ても、乗っても、触っても楽しいグロムに乗ってみた【ホンダ・グロム(概要編)】

グロム

■峠の小さな戦闘機? ホンダ グロム

グロム
ホンダ グロムは2013年から生産が続く人気モデル。

グロムはもともと2013年にMSX125の名でタイ・ホンダから発売された4ストローク125ccオンロードモデル。直後にグロムの名で国内販売が始まると、カッコかわいいルックスと、走りの良さでたちまち人気を博し、街乗りから峠道、ミニバイクレースまで、幅広いシーンで愛されるようになりました。2016年のマイナーチェンジでは、縦型デュアルLEDヘッドライトやダウンタイプマフラーが装備され、見た目もいっそう精悍になっています。

グロム
シャープなマスクを演出する縦型デュアルヘッドライト。下側ライトはハイビーム用。

■秀逸なデザインと精緻な作り込み

グロム
スモールバイクにもかかわらず、デザインには重量級の風格が漂います。

コンパクトなボディとユニークなデザインが目をひくグロム。クールとキュートのバランスが絶妙です。入念に車体をみてゆくと、細かいところまで隙のないハイレベルな作り込みに、あらためて驚かされました。パーツのひとつひとつがよく吟味され、ただ眺めてカッコいいだけでなく、至近距離から撫でまわすように愛でる価値がある高品位なマシンに仕上がっています。グロムは、小さく安価な乗り物であるいっぽうで、所有する喜びをたっぷり味わえる美しいプロダクトでもあるのです。

グロム
マッチョなボリューム感を強調したリアビューが鮮烈な印象を与えます。

■コンパクトボディに宿る走りのスピリット

グロム
ホンダ グロム乗車時のサイドビュー。
グロム
ホンダ グロム乗車時のリアビュー。両足かかとまでベッタリで安心。

身長164センチの私でも、足つき性はご覧のとおり文句なしです。私にとってグロムが乗りやすいのは、小さなボディを一見すればわかる当然の結果ともいえますが、これだけ小さいマシンだと、逆に体格のいいライダーが乗った場合が気になりますよね。そこで周囲の何人かにまたがってもらい、感想を聞きました。ライディング・スタイルによっても感じ方は変わりますが、ハンドルバーとシート、ステップのバランスが良いためか、大柄な男性ライダーでもさほど窮屈に感じず、自然なライディングポジションがとれることがわかりました。

グロム
インストゥルメント・パネルには、スピードメーター、タコメーター、燃料計や時計などの表示がすっきり配置されています。

イグニッションキーを回すと、液晶ディスプレイに青いバックライトが点灯します。インパネのデザインはクールなスポーツモデルそのもの。スターターボタン一発で前傾80度の空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンが目覚めると、まろやかなのに小気味よいエキゾースト音が響き、走り気分も盛り上がってきます。

ストリートでもサーキットでも人気のグロムですが、この可愛い戦闘機には、やっぱり峠道が似合いそう。さあ、さっそく走り出してみましょう!

グロム
小回りがきき、気軽に乗れるグロムは、近場の日帰りツーリングにも活躍します。

【ホンダグロム主要諸元】

全長×全幅×全高:1755mm×730mm×1000mm
シート高:760mm
エンジン種類:空冷4ストロークOHC単気筒
総排気量:124cc
最高出力/最大トルク:7.2kW/1.1kgf
燃料タンク容量:5.7ℓ
タイヤ(前・後):120/70-12・130/70-12
ブレーキ:油圧式ディスク
車両価格:35万7500円

(写真:高橋克也 文:村上菜つみ)

【関連記事】
グロムは峠の小さな戦闘機だった! ビギナーからベテランまで、広く深く走りが楽しめる【ホンダ・グロム(実走編)】
https://clicccar.com/2019/12/16/938641/

【関連リンク】
村上菜つみさんがホンダ・グロムで出かけたツーリング記事は、月刊誌「モトチャンプ」2020年1月号に掲載されています。

モトチャンプ2020年1月号表紙
モトチャンプは毎月6日発売です。

https://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=11176

GROM Official Site
https://www.honda.co.jp/GROM/

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