日産キューブが年内で生産終了するも、待望の新型ジュークが欧州でデビュー【新車】

●エクステリアはよりシャープに。リアの居住性も向上!

朝日新聞や日本経済新聞などの一部報道によると、日産キューブの生産が2019年12月に終えると決定したそうです。現行キューブは今冬で11年目を迎えますが、フルモデルチェンジをせずに姿を消すことになります。

日産ジューク
新型日産ジューク(欧州)仕様のフロントビュー

一方、Bセグメント級SUVでライバルに先行したジュークは、ここ数年、フルモデルチェンジの噂がありました。ついに、欧州で新型が発表されました。コンパクトSUVは、日本だけでなく欧州勢も注力していて、今回はロンドン、パリ、ミラノ、バルセロナ、ケルンの5つの都市で同時に新型ジュークが発表されました。新型ジュークは、英国サンダーランド工場で生産され、欧州市場において11月末からデリバリーが開始される予定です。

日産ジューク
欧州で発表された新型日産ジュークの前後デザイン

登場以来、日産ジュークは、欧州のユーザーから多くの支持を集めていて、これまでに約100万台販売されていて、新型は洗練された魅力的なデザインと最新の先進技術を採用。評価されてきた高い実用性やパフォーマンスをさらに向上させたそう。
新型ジュークの見どころはやはりエクステリアデザインでしょう。フローティングルーフによるクーペを彷彿とさせるデザインと、印象的な19インチアルミホイールによって、躍動的な外観が表現されています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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