【SUZUKA 10H】日本初のレーシングカー市内パレードから始まったSUZUKA 10Hを「Modulo Drago CORSE 034号車」はどう闘った?(PR)

Modulo Drago CORSEの034号車にとってSUZUKA 10Hはどんなレースだったのか?

8月23~25日、鈴鹿サーキットで開催された「2019第48回サマーエンデュランス『BHオークションSMBC鈴鹿10時間耐久レース』」、略してSUZUKA 10H。

Modulo Drago CORSE 034号車
Modulo Drago CORSE 034号車

そのSUZUKA 10Hに先立って22日に開催された「鈴鹿モータースポーツフェスティバル」は鈴鹿サーキットのある鈴鹿市を中心に官民一体となって実現したイベントで、その目玉コンテンツは鈴鹿サーキットから鈴鹿市内の巨大商業施設であるイオンモール鈴鹿までの3.3kmを完全に封鎖して行われたレーシングカーによるパレードです。

パレードに参加したModulo Drago CORSE 034号車
パレードに参加したModulo Drago CORSE 034号車

観光道路ではない一般の幹線道路を封鎖して行われたレーシングカーだけ、それも3.3kmを往復するというパレードは日本初開催とのこと。これは鈴鹿市と鈴鹿サーキットだけではなく国土交通省や三重県警察本部、日本自動車連盟や鈴鹿市内にある多数の企業や市民ボランティアの協力によって実現したとのことです。

パレードに参加したModulo Drago CORSE 034号車
パレードに参加したModulo Drago CORSE 034号車

SUZUKA 10Hの参戦マシン36台中35台が参加したこのパレードには当然Modulo Drago CORSEの034号車もこのパレードに参加。ちょうどお昼休みの時間帯で開催されたパレードは沿道に多くの市民やレースファンが詰めかけていました。

パレードに参加したModulo Drago CORSE 034号車
パレードに参加したModulo Drago CORSE 034号車

「鈴鹿モータースポーツフェスティバル」の会場となったイオンモール鈴鹿にはパレードに参加した一部のレーシングマシンの展示も行われ平日の昼間にも関わらず2万人の人々が訪れたといいます。

道上龍選手
道上龍選手

そんな大勢のファンのサインの求めに応える道上龍選手。ショッピングモールというレーシングカーにとって異空間な場所へやってきたマシンと選手。しかしこうした場所にレーシングカーと市民を交流させようという鈴鹿市はまさにモータースポーツ都市宣言の街と言えるでしょう。

末松則子鈴鹿市長
末松則子鈴鹿市長

本来は昨年が初開催であったのですが台風により直前で涙の中止を余儀なくされ今年が初の開催となります。そこまでを含めて鈴鹿市長の末松則子さんは「8年越しの悲願」と述べています。このパレードはモータースポーツ発展のためこれからも続けていくとのことです。

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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