アウディ・A4改良型に最強の「RS4」設定! 最新プロトタイプに大接近

●リフレッシュが続くアウディ・A4ファミリー最後のワンピース「RS4」をキャッチ

アウディは、主力モデル「A4」ファミリーを続々とリフレッシュしており、すでに「A4/A4アバント」「A4オールロードクワトロ」「S4/S4アバント」改良型を発表していますが、その最後のワンピースとなる最強モデル「RS4アバント」の市販型プロトタイプをカメラが捉えました。

これまでで最も接近して撮影された開発車両は、若干下へ移動されたハニカムメッシュのワイドなグリル、エアガイドを備えるコーナーベンチレーションが見てとれます。リアエンドでは再設計されたバンパーやアグレッシブなディフューザーを装備、テールライトグラフィックや大径アロイホイールも新デザインへ変更され、スポーティさがアップしています。

コックピットでは、ダッシュボード中央に最新世代の10.1インチタッチスクリーンを搭載したMMI(マルチ・メディア・インターフェース)タッチディスプレイを配置、最新の音声技術を導入し、日常会話程度の言葉を理解することも可能です。

パワートレインはキャリーオーバーされる可能性が高いようです。2.9リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は450ps・最大トルク600Nmを発揮します。8速ティプトロニックトランスミッションとフルタイム4WDシステムのクワトロが組み合わされるはずです。

ワールドプレミアは、最速で9月のフランクフルトモーターショーと予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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