日産・ノート専用「ビッグX」がアルパインから登場。音声操作、純正アラウンドビューモニターにも対応

2018年度の登録車販売台数で1位になるなど、「e-POWER」効果により絶大な人気を誇る日産・ノート。日産が登録車販売で1位になったのは、ブルーバード以来、半世紀ぶりです。

人気コンパクトカーのノートに、アルパインが9型大画面の「ビッグX」を設定しました。

アルパインは、車種専用設計による大画面市販ナビで業界をリードしてきた実績があります。大画面9 型ビッグXの「X9Z-NT-AM」は、7月中旬から発売されます。価格はオープンプライス。対応年式は、H28/11式〜現在まで(オートエアコン装備車のみ対応)。

同日に発売されたジープ・レネゲード用、RAV4向けと同様に、高画質 WXGA LED 液晶を採用。地図画面は広いエリアの表示が可能で、テレビやDVD、動画も高画質で楽しめるほか、助手席だけでなく、後席からも映像を楽しめそうです。さらに、別売の HDMI 接続ケーブルを使えば、「X9Z-NT-AM」でスマホなどの動画再生も楽しめます。

ノートのコクピットに大画面のワイド感を演出するべく、9型大画面のワイド感が強調される隆起が施されたパネルデザインの採用も特徴です。また、イグニッションオン時に、ノートのフロントマスクとともに専用のサウンドでスタートする専用オープニング演出を搭載。ノートの車内にマッチングされたサウンドチューニングも施されています。

安全面では、クルマの真上から自車を眺めているような映像などを表示できる純正インテリジェントアラウンドビューモニターにも対応。9型大画面なので視認性も高く、ドライバーの視界をサポート。

音声操作でカーナビ操作が行える「ボイスタッチ」も特徴で、よく使うお店を周辺検索し、目的地、ルート設定までも声で操作できます。さらに、画面に割込み表示された情報や操作のキャンセルも音声で操作可能。ステアリングから手を離すことなく、安全かつ快適な操作をサポートします。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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