制作費は数百万円! タイのモンキーカスタムは日本以上に過激かもしれない【バンコクショー現地レポート】

FIモンキーも多数見かけました。どれも極限までカスタムされています。

エンジンはSP武川製のデスモドロミックを搭載。デスモドロミックとは、吸気バルブだけでなく排気バルブもカムによって強制的に開閉する機構のことです。キャブレターはTDMRでノーマルルックを崩さず、かといってエンジンパワーは犠牲にしない仕様です。

スイングアームはGクラフト製のシングルサイドを装着していました。

コンパクトに仕上げられたFIモンキー。各パーツは日本製をチョイスして、ジャパニーズテイストに仕上げられています。

最終モデルのFIモンキーですが、キャブエンジンに換装されています……!

ナンバープレートはポリッシュ仕上げでしょうか……。

佇まいはモンキーそのものですが、タンクとシート以外はすべて社外製のパーツで組まれているという驚きの1台。

オーヴァーレーシングのOV30フレームキットに、SP武川製のデスモエンジンを搭載。キャブレターはタイでの定番(?)TDMRです。SPⅡのコイルなど、日本テイストがふんだんに盛り込まれています。

フロントのブレーキキャリパーはブレンボ2ポットのラジアルマウント仕様。ワンオフで製作されたキャリパーサポートも美しい仕上がりです。

ウイリーキッズ製の小物入れ風キャッチタンクとマフラーも要チェックです。