【日産デイズ&三菱eKワゴン試乗】兄弟車4モデルでベストチョイス、買うべきグレードは?

●違いは外見だけじゃない。内装、パワートレーンからベストチョイスを考える

日産デイズ/デイズ・ハイウェイスター、三菱eKワゴン/eKクロスはブランド違いの兄弟車ですが、それぞれ異なったフロントマスクが与えられています。

デザインで際立つのは、日産がデイズ・ハイウェイスター、三菱がeKクロス。個人的には、ど派手な顔つきのeKクロスがデザインもまとまっているように思えます。

ドアはもちろん、ボンネットフードやフェンダーなどの外板パネルは同じで、ヘッドランプ、フロントグリル、バンパーを換えることで、迫力あるフロントマスクを実現。デリカD:5を彷彿とさせる縦型(3段式)ヘッドライトを採用するなど、ekワゴン、eKクロスの中でも後者が好調なセールスというのも納得できます。

グレードの違いは、日産デイズ/デイズ・ハイウェイスターが6つ、三菱eKワゴン/eKクロスが5つ。デイズ・ハイウェイスターには、GターボとGターボプロパイロットエディションの2グレードが用意され、前者はプロパイロットがメーカーオプション、後者はプロパイロット、アラウンドビューモニター、日産オリジナルナビパッケージが標準装備されます。さらに、日産デイズには、オーテックジャパンによるボレロも設定されます。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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