スズキ「ジムニー」が日本車初となるワールド アーバン カー賞を受賞!

発売後僅か1ヶ月間で受注が2万台を超えるなど、販売目標台数を大きく上回り、生産能力を1.5 倍に増強後の現在も半年~1年分のバックオーダーを抱えている4代目スズキ「ジムニー」。

同車は先頃、ジュネーブ・モーターショー19において「WCA」(ワールド・カー・アワード)の25カ国85名の選考委員から大きな支持を受け、「アーバンカー賞」と「デザイン賞」のTOP3ファイナリストにランクインしました。

そして4月17日にはニューヨーク国際自動車ショー19で「ワールド・カー・アワード」の授賞式が行なわれ、同車が日本車メーカーで初となる小型車部門「ワールド・アーバン・カー」賞を受賞。

同賞の審査員が「ジムニーはニューヨークのような混雑する都市の通りにぴったり」と結論付けたようです。

「ワールド・カー・アワード」にはイヤーカーを決定する「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」のほか、5部門で賞が設定されており、世界24ヶ国の著名モータージャーナリストで構成する国際審査委員会によって投票が行なわれます。

今回ジムニーが受賞した「ワールド・アーバン・カー」賞は、これまでBMW i3(2017年)、VW ポロ(2018年)が受賞しており、今年の「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」はジャガー・ランドローバー「I-PACE」が受賞しています。

Avanti Yasunori・画像:SUZUKI )

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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