■日本の室屋義秀選手が初戦アブダビで優勝!
アブダビで始まったレッドブルエアレース2019、その初戦を日本の室屋義秀選手が優勝を飾りました。
室屋選手は、昨日の予選トップで安定の飛行を重ね、本戦ではペナルティのないパーフェクトにベスト14、ベスト8を勝ち抜き、ベスト4を迎えます。ベスト4は4選手のタイム順に1〜4位が決定しますが、まず、室屋選手の前に飛ぶはずのフランスのニコラス・イワノフ選手が飛び立つことができずに棄権。この時点で3位以上の表彰台が確実になります。
そして、室屋選手は53秒780というタイムを叩き出し、残る2名の飛行を待ちます。
最後に飛びたったのは、昨年の優勝者であるチェコのマーティン・ソンカ選手。ソンカ選手もミスのない見事な飛行を見せましたが、53秒783とわずか0.003秒及ばず、室屋選手の優勝が決まりました。
室屋選手、おめでとうございます。