【TGRF2018】600馬力のスペシャルな「トヨタ・ハイラックス」がTGRFでドリフトをキメる!

11月25日に富士スピードウェイで開催されたTOYOTA Gazoo Racing Festival 2018(TGRF2018)。

豊田章男社長らが参加したオープニングセレモニーが終わるとメインストレートではTEAM TOYO TIRESのドリフトパフォーマンスが繰り広げられます。TOYOTA 86やR35GT-Rなど見慣れたドリフトマシンとともに颯爽と登場したトヨタのピックアップトラック「ハイラックス」。

ドリフトパフォーマンスをTOYOTA 86などと競演するその姿はとんでもない迫力。

このハイラックスはドリフト用にチューニングされたモンスターハイラックスで、そのパワーは600馬力オーバーとのこと。

他のドリフトマシンに比べればかなり大柄といえるハイラックス。しかし、その大きさとは裏腹に小気味よくキマるドリフトを披露。そしてさすが600馬力だけあって、そのタイヤスモークは半端じゃない!

その弩迫力なハイラックスのドリフトを支えていたのが、TOYO TIRESのスポーツタイヤの頂点、PROXES R1-R。メインストレートのドリフトパフォーマンスを見ていたレースクイーン・霧島聖子ちゃんも、ハイラックスをそばで見てみたいと展示されていた富士スピードウェイのドリフトパークまでやってきてしまうほど、観ていた観衆には多大なる興奮を与えていたのです。

この大迫力を通り越して弩迫力と言ってしまうハイラックスのドリフト。写真では伝わりにくいかもしれませんので、動画もあわせてご覧下さい。

この見た目の迫力に走りの迫力は超弩級。ハイラックスのような迫力のあるマシンがD1グランプリに出てきてくれたらかなり面白いと思うのは筆者だけではないと思います。この走りをもっと見てみたい!

(写真:高橋秀彰 動画:松永和浩 文:松永和浩)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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