ベントレーの2ドアクーペ、新型「コンチネンタルGT」に設定されるプラグインハイブリッドモデルの開発車両を初めてカメラが捉えました。2003年に初代が発売されて以来、初の電動化モデルとなります。
フルヌード状態で捉えたプロトタイプは左のリアフェンダーに給油口らしきものがありますが、コンチネンタルGTは通常右のリアフェンダーについているため、これは充電口と思われます。
室内では、GT同様に木目パネル、12.3インチ・インフォテインメントディスプレイ、ローティングディスプレイと呼ばれる、デジタルディスプレイとアナログディスプレイなどを装備します。同ブランドでは、すべてのモデルにPHEVの設定を計画しており、2020年以降、一気に電動化が加速しそうです。
パワートレインはSUVの「ベンテイガ」同様、ポルシェ「パナメーラ4 Eハイブリッド」から流用される3リットルV型6気筒ツインターボエンジン+電気モーターのPHEVを採用し、最高出力462psを発揮。0-100km/h加速は4.6秒、EV走行での航続距離は最大31マイル(50km)です。さらに「パナメーラ ターボS E-ハイブリッド」搭載モデルも噂されており、実現すれば最高出力680psを発揮します。
「コンチネンタルGT PHEV」のワールドプレミアの場は、2019年内に開催されるモーターショーが予想されています。
(APOLLO)