そんな「S660ネオクラシック」、オートテラス城北の店頭に並んでいるという情報を耳にして、さっそく見に行ってきました。注目のお値段は426万8000円。参考までに標準的な支払総額は443万8000円となります。
ベースとしたのは、平成29年4月に登録(届出)されたもので、トランスミッションはCVT、走行距離は0.5万kmという個体です。ベース車両の価格を参考までにうかがってみたところ、185万円くらいとのこと。デビュー当時の初期モノ(平成27年式)で、走行距離にもこだわらなければ、もう少し安いベース車両もありますが、やはりベースの程度にもこだわったということでしょう。
というわけで、逆算するとボディキットの装着と塗装にかかる費用は、110〜120万円といえます。キット自体は改造申請もいらないというボルトオン装着ですから、ラッピングといった手法を使うことでコストを低減することも考えられますが、やはり全塗装で仕上げてこそ、ボディキットにふさわしいフィニッシュになるといえるかもしれません。
なお、S660オーナーがマイカーを「S660ネオクラシック」に変えたいというのであれば、車両持ち込みでのボディキット装着にも対応、窓口となってくれるそうです。
(写真:平野 学/文:山本晋也)