【DS 7クロスバック試乗】夜間走行の安全性を向上させる「ナイトビジョン」などの最先端の安全、運転支援装備も見逃せない

「Grand Chic(グラン シック)」に標準化される「DS ドライバーアテンションモニタリング」は、ステアリングコラム上部に設置された赤外線カメラがドライバーの視線やまぶたの動きを常時センシングすることで、脇見運転や疲労、居眠りの予兆などを検知、警告や休憩を促します。

なお、クローズドコースで低速走行時にわざと脇見(一瞬ですが)したり、欠伸をしたりと繰り返すと、インジケーターの表示が多くなり、真っ直ぐ前を向いて運転すると表示が少なくなるのが確認できました。

「Grand Chic」にオプションの「DSナイトビジョン」は、赤外線カメラで前方を監視し、夜間走行時に前方の歩行者や動物などの存在を認識すると、対象物を黄色で囲み、さらに衝突の可能性があると車両が判断すると、赤色で囲み注意を促す機能。

そのほか、フロントカメラを使って、制限速度と進入禁止を認識し、表示する「トラフィックサインインフォメーション」を全車に標準装備。制限速度は任意でクルーズコントロール、スピードリミッターに連動させることもできます。

(文/塚田勝弘・写真/平野 学)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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