【DS 7 クロスバック試乗】「DS」らしさを最も堪能できるインテリア

DS 7 クロスバックは、走りからも十分に魅力を感じさせますが、最大のチャームポイントはやはりデザインでしょう。外観以上に個性的で、「DS」ならではのデザイン、ディテールへのこだわりを感じさせるのがインテリア。

とくに、「OPERA」と呼ばれるアバンギャルドインテリア装備が特徴。

内装の狙いは、オートクチュールを連想させるような細部にわたるパリらしいこだわりの誂え(あつらえ)とのことで、ドイツ勢、イタリア勢はもちろん、ほかのフランス車と比べてもオリジナリティの高さが際立っています。

センターコンソールに整然と並ぶトグルスイッチは、DS 5でもお馴染みではあるものの、シフトバイワイヤ化されたシフトレバーを中心に、配置し直されています。さらに、高級機械式腕時計の文字盤加工として用いられたという、ギョーシェ彫り模様をヒントに、トグルスイッチ周辺のデザインが施されています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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