映画「ドライブヘッド〜トミカハイパーレスキュー 機動救急警察〜」に登場する日産・GT-Rが特別展示中!

みなとみらいにある日産グローバル本社ギャラリーに、鮮やかなブルーボディにホワイトとグレーの模様が施された、GT-R(R35型)が展示されています。

この車輌は、2018年8月24日(金)から全国イオンシネマにて公開されるタカラトミーのアニメ映画「ドライブヘッド〜トミカハイパーレスキュー 機動救急警察〜」に登場するクルマの実車で、アニメに登場するGT-Rは日産による完全監修とのこと。

「ドライブヘッド」は2017年にTBS系で放映されていたアニメで、小学生の主人公たちが乗ったクルマがロボットへと変形し、警察・消防・救急に特化した能力で、交通事故や災害などから人命を救うアクション・アニメです。

「車田ゴウ」をはじめとする主人公たちは、どことなく見覚えのあるスーパーカーに似た「ドライブヘッド」に乗り込み、サポートをするソニックインターセプターというトレーラーと合体をして、二足歩行ロボット型に変形をします。この「機動救急警察」の活躍を描いたテレビシリーズは、新世代ロボットアニメとして、子供たちから圧倒的な人気を集めました。

実をいうと、ライターの家にもアニメに出てくる「ソニックインターセプター」という玩具があり、スポーツカーがロボットへと変形するギミックを見て、ライター自身が子供そっちのけで楽しんでしまうほどでした。

映画の中でこの「NISSAN GT-R」は、警察・消防・救急それぞれの能力に特化したマシンとして登場し、「ドライブヘッド」のサポートカーとして大活躍をします。劇中のボディカラーをまとった実車が目の前にあるというのは、アニメのファンにとっては感動もひとしおでしょう。

もちろん、このGT-Rが変形をすることはありませんが、仮想世界のクルマをラッピングで再現して見せたのは、日産の遊び心の表れですね。

日産グローバル本社ギャラリーでは、8月24日(金)まで「機動救急警察専用車 NISSAN GT-R 警察ver.」のラッピングカーを特別展示しています。展示車両には自由に乗り込んで、写真撮影も可能ということですので、この夏休みを利用して、お子様と一緒に日産グローバル本社ギャラリーへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

「機動救急警察専用車 NISSAN GT-R 」特別展示
展示期間:2018年8月24日(金)まで
展示車:「機動救急警察専用車 NISSAN GT-R 警察ver.」(ボディカラー:青)

(文/写真:吉川 賢一)

この記事の著者

Kenichi.Yoshikawa 近影

Kenichi.Yoshikawa

日産自動車にて11年間、操縦安定性-乗り心地の性能開発を担当。スカイラインやフーガ等のFR高級車の開発に従事。車の「本音と建前」を情報発信し、「自動車業界へ貢献していきたい」と考え、2016年に独立を決意。
現在は、車に関する「面白くて興味深い」記事作成や、「エンジニア視点での本音の車評価」の動画作成もこなしながら、モータージャーナリストへのキャリアを目指している。
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