土屋圭市さん登場にタイのホンダユーザー大歓喜!OPTIONキャラバンTHAILAND2018 with Moduloは今年も大盛況

タイはオートサロンも開催され、またOPTION誌もWEB展開するほどチューニングが盛んで、ホンダ車のユーザーにもModuloのエアロやホイールは浸透しているようです。そんなユーザーが集結した今回のイベント、やはり走りがメインとなります。そのコンテンツのひとつが豪華ゲストが先導してコースを実際に走るトレイン走行。日本の走行会などではカルガモ走行と呼ばれているものです。

用意された先導車はどれもModuloのデモカーで赤いシビックRSには土屋さん、白いシビックハイブリッドには道上選手、日本ではグレースにあたるクラスの現地車名CITYには大津選手が乗り込み先導をします。

参加者のレベルに合わせてクラス分けを行っての走行となりますが、皆さんかなりのハイペース。先導者が徐々にペースを上げて行ってもしっかりとついていきます。

そんな先導走行が終わると、やはりゲストの走りを実際に体感したいということで先導車に参加者が乗り込み同乗走行が始まります。同乗走行ともなると先導走行のときよりもゲストの皆さんはもっと速いペースでドライブ。

同乗走行は先導車だったデモカーだけに限らず、抽選で当たった参加者には土屋さんがドライブするS2000でドリフト体験も!

土屋さんのドリフトには参加したレースクイーンも熱狂!キングの走りを生で見ることができたということで大興奮!

またこのイベントでは最大の目玉となるNSXのModuloデモカーでの同乗走行も行われました。こちらも参加者は抽選となりますが、抽選に漏れた方も炎天下のコースサイドで道上選手や大津選手の走りに大熱狂!

このNSXによる同乗走行にメディアを代表して我がclicccarの編集長・小林とレースクイーンから生田ちむさんが参加。

生田ちむさんは「最初は怖かったけどストレートから1コーナーに曲がる時のGを感じられて嬉しかったです!楽しかった」との感想。

clicccar編集長、小林の同乗体験記は後日動画にてお知らせいたします。

そんな楽しかったイベントも終盤へ。走行が終わった参加者にはレースクイーンやゲスト選手のサイン会というご褒美も。

最後の挨拶で土屋さんは「数年前に比べてタイの方々のドライビングスキルの向上がはっきりとわかるイベントだったことがすごく嬉しい」と語り、タイのチューニング文化、そしてタイやアジア、そしてグローバルなホンダユーザーに広がるModuloブランドの浸透に喜びを感じているようでした。

イベント終了後、NSXのModuloデモカーはタイオートサロンの会場へと運ばれていきました。タイオートサロンは7月4日から開幕となります。

(写真・文:松永和浩)

この記事の著者

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松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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