伝説が復活!アストンマーティン「DBS」にオープンモデルを設定へ

アストンマーティンの新フラッグシップ・クーペ「DBSスーパーレジェーラ」の派生モデル、「ヴォランテ」開発車両を再びカメラが捉えました。

捉えたテスト車両は、フロントスプリッターやサイドスカート、大型ブレーキキャリパーなど高性能モデルらしいエクステリアが見て取れます。またメッシュのラジエーターグリルにはナンバープレート・ブラケットとして機能する水平バーを備え、ローダウンしたボディにリアディフューザーや大小の口径を組み合わせたクワッドエキゾーストパイプなど、かなりスポーティなルックスです。

室内には、カーボンファイバーのエアコン吹き出し口、インフォテインメントシステム用のメルセデス製ソース・ロータリー・コントローラーを装備します。

パワートレインは、5.2リットルV12型ツインターボエンジンを搭載。最高出力700ps以上が予想されていましたが、最新レポートでは、630psから700psと幅を持たせて予想しています。いずれにしても、これは先日発表された「DB11 AMR」の630psよりも同等以上の強力エンジンで、世界最速の量産型オープンモデルの誕生となるかもしれません。

「ヴォランテ」のワールドプレミアは、2019年になりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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