前戦(カンヌ)優勝のマット・ホール選手にコースの印象を伺ったところ「昨年と印象はあまり変わらない」との事。
FP1で3番手タイムのペトル・コプシュテイン選手は「勝負のカギは風」と昨日強く吹いた風を警戒していました。
この2つの点については話を伺った選手の多くが注意を払っていた様です。
今年、マスタークラスにデビューしたベン・マーフィー選手。
昨年引退したペトル・コプシュテイン選手の機体を引き受けました。昨年までの機体の特徴であった”下向きウイングレット”を取り外し、上向きウイングレットに変わっていました。この変更について聞いてみると、 「F1もコースによって空力セットを変えるでしょ」と云う事で、コース特性によって交換をするのだとか。
最近好調なマイケル・グーリアン選手に理由を尋ねると、「特にどこを大きく変えたという事はなく、細かな開発の積み重ねだよ」と答えてくれました。