モンスター田嶋氏が「TAJIMA EV」を創業。高性能EVスポーツ製造を目指す

ラリー界ではお馴染みの「モンスター田嶋」こと、田嶋伸博氏が東京都内で3月26日、「TAJIMA EV」の創業を発表しました。

約50年間に及ぶモータースポーツ活動で得たノウハウをベースに、EV分野のエキスパートや最先端企業の技術力を結集。発表会場には「Hyper EV」や、TAJIMA-JIAYUANと名付けられた「超小型モビリティ」を展示。

世界最高の性能とスタイリングを併せ持つハイパースポーツカーの製造を目指す「Hyper EV Project」には、KEN OKUYAMA DESIGN(車両デザイン)や東京大学(車両運動制御)、リチウムイオン電池の先駆者オザワエナックスが参画。

また「超小型モビリティ Project」はEVの実生活への浸透を目指し、買い物が困難な地域や、ガソリンスタンドの無い地域に向けた、2人乗りEVの製造を目指します。

「TAJIMA EV」は4月4日設立。資本金は3,000万円で田嶋伸博氏が代表取締役会長兼社長を務めるそうです。

Avanti Yasunori

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TAJIMA EV
http://www.tajima-ev.com/

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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