さて、撮影したクルマは、カタログの表紙を飾るイメージカラー、ブリリアントホワイトパール/ダイヤモンドブラックの2トーンカラーとなっていました。ホワイトとブラックのコントラストも印象的な、この2トーンボディは7万5600円高の特別塗装色。それだけはありあません、撮影した試乗車はじつに多くのオプションを備えていた豪華仕様だったのです。
まず、セレナの代表的なテクノロジーである運転支援システム「プロパイロット」やフル乗車時の後方視界を確保する「インテリジェントルームミラー」、駐車をサポートする「インテリジェントパーキングアシスト」と「アラウンドビューモニター」などで構成されるセットオプション「セーフティパックB」を備えています。こちらの価格は24万3000円。今回より、アラウンドビューモニターの映像がナビ画面に映し出されれるようになったのも隠れたニュースのひとつです。
さらに、2列目以降の快適性をあげるオートデュアルエアコンやステアリングヒーター、3列目足元のヒーターダクトなどの寒冷地仕様をセットにしたオプションが8万3160円。メーカーオプションの合計で40万1760円となっていたのです。