ルノーがジュネーブモーターショー2018で、都市部でのライドシェアリングを目的としたコネクティッドEV「EZ-GOコンセプト」を公開しました。
「レベル4」の自動運転機能を備えており、6人乗りの車内にはステアリングホイールやペダル類は無く、車両が前走車との距離を検知、ドライバーに代わって停車や車線変更などを行います。
最高速度は50km/hに制限されており、ラウンジ風の車内は広大なガラスエリアで開放感を演出。ユーザーフレンドリーの観点でシートが「U字型」に配置されており、ドアの前にある大画面には移動に必要な情報が表示されます。
乗降時には車両前部のハッチが大きく開き、車椅子やベビーカー用のスロープが出現。
スマホのアプリ等で乗車予約が可能で、乗客はバス感覚で目的地まで移動することができます。
ルノーでは「EZ-GOコンセプト」を2022年までに実用化する計画になっているそうです。
(Avanti Yasunori・画像:RENAULT)
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