「ワゴンとSUVのいいとこ取り」したスズキ・クロスビーで、女子力アップ!【かえちゃんの次のクルマ選び!! Vol.14】

まずは使い勝手のキモ、クロスビーの荷室をチェックしてみましょう!

荷室幅はたっぷり確保(荷室幅1305mm、荷室開口幅1100mm)されていて、ゴルフバッグを横向きで搭載できます。ラゲッジボード下にも面白い仕掛けがあって、取り外し可能なラゲッジアンダーボックスを装備しています。アンダーボックスは水洗いできるので、ウエットスーツやスキーウエア、登山用のブーツといった濡れ物や汚れ物の収納に便利。

とくに2WDのアンダーボックスは深さがあるので、観葉植物やベビーカーなど背の高いものでも縦に収納できます。ちなみに、4WDはドライブシャフトがあるために底が浅め(実測で約12cm)です。

荷室はリアシート後端(もっとも後ろまでスライドさせた状態)で124L、シートを前方にスライドさせた状態で最大203L、シートを前倒しした2名乗車時で520L(いずれもVDA法)もの容量を確保でき、5名乗車時で35Lのキャリーバック5つ、または9.5インチのゴルフバッグが積めるほど余裕があります。

 

荷室の側面にはナットキャップが付いていて、これを外すとディーラーオプションのユーティリティカラーリングフックやスライドレールを取り付けられます。フックとマルチネット、スライドレールとラゲッジバーを組み合わせることで、荷物の形状に合わせて荷室を自由にアレンジできます。

この記事の著者

ダン・アオキ 近影

ダン・アオキ

15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。
諸行無常の響きあり。主に「女性と車」をテーマにした写真を手がけ、『clicccar』では「注目モデルでドライブデート」の撮影をさせていただいております。感謝。
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