ついにPHEVモデルを捕捉! メルセデス・ベンツ Aクラス次期型はさまざまなパワーユニットを搭載

メルセデス・ベンツのエントリーハッチバック『Aクラス』次期型に投入されると予想されていた、プラグインハイブリッドモデルを初めてカメラが捉えました。

フロントウィンドゥには「Hybrid」のステッカーが貼られ、後部座席には「警告!高電圧」の置物も見られます。またボディ左右の側面それぞれに給油口がありますが、「Aクラス」のガソリン給油口は左側にあるため、おそらく右が充電口と思われます。これらからの理由からPHEVモデルであることは間違いないでしょう。

注目はパワーユニットです。直列4気筒+電気モーターのプラグインハイブリッドで、13kWh程度のバッテリーを搭載。電気モーターのみで50kmが走行可能とレポートされています。

また、6速MTと9速DCTに組み合わされる1.6リットル直列4気筒エンジン、及び2リットル直列4気筒ターボディーゼル、そして280ps以上を発揮すると見られる2リットル直噴ターボガソリンエンジンなどのラインアップが想定されるほか、ルノー日産共同開発による1.3リットルの新ターボチャージャーガソリンエンジンも計画されているようだ。また48V電気アーキテクチャ採用フルEVモデルの登場も噂されています。

ワールドプレミアは、2018年3月のジュネーブモーターショーが有力です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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