シボレーコルベット、名車「C2」が2000馬力のEVで再生!

■C2コルベットを彷彿させるダイナミックなボディシルエット。価格は2億5千万円

自動車業界で最も尊敬されている2人のデザイナーが、フルエレクトリックパワートレインを搭載した最新バージョンの「コルベットC2」を発売する計画を持っていることがわかりました。

シボレー コルベットC2
シボレー コルベットC2

その2人とはピーター・ブロック氏とイアン・カラム氏です。GMのデザイン担当副社長であるビル・ミッシェル氏に呼ばれた2人は、アイルランドの「Ava」社と提携し、クラシックハイパーカーの開発に着手しているとみられています。

シボレー コルベット EV_004
シボレー コルベット C2 AVA EVバージョン ティザーイメージ

コルベットC2は、1963年から1967年まで販売されていた2ドアスポーツカーで、原型となったレーサーモデルの名に由来する「コルベットスティングレイ」として愛されたモデルです。

公開されたティザーイメージは、細長いボンネットフード、顕著な後部ハンチ、分割された後部ウィンドウを特徴とし、C2コルベットを彷彿させるダイナミックなボディシルエットが見てとれます。

インテリアは明かされていませんが、最新のテクノロジーとクラシックなデザインの要素が組み合わされると予想されています。

注目はその心臓部です。最高出力は1,200psから最大2,000psという強力なパワーを発揮、全輪駆動になるといいます。

2月内には発表予定で、価格は140万USドル(約1億4700万円)から240万USドル(約2億5000万円)という価格になるといい、市場ではリマック「C_Two」、ピニンファリーナ「Battista」、そしてロータス「Evija」などハイパーEVと戦うことになります。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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