ノーマルのブーン シルクはブーン標準車に対してエアコン吹き出し口やオーディオパネルが赤系(マゼンタ)に変更されていますから、各部に赤いパーツが追加されていたシャレード デ・トマソと元々近い匂いがしています。
ここに今回のスポルト パッケージでは『スポルト専用本革風シートカバー』がオプションで用意されました。レッド&ブラックの前後シートを持つ兄貴分に近づけるためには欠かせない装備で、ノーマル・シルクの黒&白基調ものから大きくイメージを変えてくれます。
大きくて彫刻的なエアロを装着し、ハッとするほどの存在感がある『ブーン スポルト パッケージ』。現在のところその価格や発売時期未定ですが、実車は2018年1月の東京オートサロンに出展されるとのこと。その物理的な大きさと、背景にダイハツ・スポーツ・ヒストリーあっての独特のオーラは会場で直接確かめましょう。
(文/ウナ丼 写真/吉見幸夫)