初期のOPTIONには、世界のペーパークラフト王・KINの作品が付属していた!【AUTO SPORT Opt./OPTION 1981年6月号/他】

OPTION本誌第1作は1981年6月創刊号のNISSAN R382
OPT創刊号に付録されたのは、1969年日本グランプリでトヨタ7、ニッサンR382、ポルシェ917、いすゞR7などの熱い戦いの中、栄冠を手にした黒沢元治選手ドライブのR382。それまでのAUTO SPORT Opt.色を継承し、チューンドカーではなくレーシングマシンの作品でした。


OPTION1981年8月号は品良くモディファイドしたいすゞ・ピアッツァ
1981年5月に発売され、ジウジアーロ・デザインの見た目と2L・DOHC・135ps G200W型エンジン搭載で走り屋心も魅了したピアッツァを、オーバーフェンダーやドアミラー、フロントスポイラーもオリジナルとしました。今、このスタイルで世に登場したら目にハートかも!!


1981年12月は発表直後のSKYLINE2000RS(DR30)ゼロヨン仕様
それまでのR30系は、2L・直6・DOHCターボL20ET型が最強バージョンでしたが、この時、発表されたばかりの2L・直4・DOHC・16バルブFJ20E型版を、OPTがペーパークラフトにしたらゼロヨン仕様になりました。センター2本出しマフラー…カッコイイですね〜!!

この記事の著者

永光やすの 近影

永光やすの

「ジェミニZZ/Rに乗る女」としてOPTION誌取材を受けたのをきっかけに、1987年より10年ほど編集部に在籍、Dai稲田の世話役となる。1992年式BNR32 GT-Rを購入後、「OPT女帝やすのGT-R日記」と題しステップアップ~ゴマメも含めレポート。
Rのローン終了後、フリーライターに転向。AMKREAD DRAGオフィシャルレポートや、頭文字D・湾岸MidNight・ナニワトモアレ等、講談社系車漫画のガイドブックを執筆。clicccarでは1981年から続くOPTION誌バックナンバーを紹介する「PlayBack the OPTION」、清水和夫・大井貴之・井出有治さんのアシスト等を担当。
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