【新車】燃費だけじゃない! ハイブリッドになったステップワゴンは電子ミラーやハンズフリードアなど装備も充実!!

ホンダ・ステップワゴンがマイナーチェンジ、上級のカスタムグレードといえる「スパーダ」に2.0リッター・2モーターハイブリッドを新設定しました。これにより、2.0リッター・マイルドハイブリッドの日産セレナ、1.8リッター・2モーターハイブリッドのトヨタ・ヴォクシー/ノア/エスクァイアといったライバルを追い越す燃費性能を手に入れたといえます。

しかし、新型ステップワゴンがキャッチアップしたのは燃費性能だけではありません。利便性の面でもライバルに追いつけ追い越せの勢いで進化しています。その象徴的な存在なのが、ホンダアクセスが純正アクセサリーとして用意する「アドバンスドルームミラー」と「ハンズフリースライドドア」です。

鏡で反射するのではなく、車体後方に設置されたカメラの映像を映し出す電子ミラーは、セレナが「インテリジェント・ルームミラー」として採用したことが話題となりました。2017年9月にはヴォクシーなどが「電子インナーミラー」としてアクセサリー設定することで追従していましたが、ステップワゴンもディーラーオプションの純正アクセサリーとして採用したのです。

セレナでは高価なセットオプションに含まれる電子ミラーですが、ステップワゴンの純正アクセサリー価格は84,240 円(本体+取り付けアタッチメント)となっています。ちなみに、トヨタは59,400円で設定しています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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