3代目ホンダ・インサイトをデトロイトで初公開!アメリカで2018年夏にローンチ予定

2018年1月15日に開幕するデトロイト自動車ショーにおいて、ホンダがハイブリッドカー「インサイト」のプロトタイプを世界初公開することが発表されました。

インサイトといえば、初代モデルは1999年にホンダ初のハイブリッドカーとして誕生(オールアルミボディの2シーターでした)、2代目はプリウス・イーターとして2009年に生まれています。いずれもIMAと呼ばれるワンモーターハイブリッドシステムを搭載していましたが、北米市場では2018年夏にローンチとなる3代目インサイトは、最新世代の2モーターハイブリッドシステム(日本でいうi-MMD)を積むとアナウンスされています。

また、これまでのインサイトはコンパクトカーのカテゴリーでしたが、3代目モデルは5人乗りモデルとしてはシビックとアコードの間にポジションアップするのも気をつけたいところ。

初代インサイトは北米市場で発売された初めての量産ハイブリッドモデルでした。その省燃費性能は、いまでも伝説となっています。そうしたネームバリューを活かした復活といえそうです。なお、生産はインディアナの工場が担当します。

現時点では、日本市場への導入について、まったく公表されている情報はありません。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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