氷上性能だけでなくユーザーが求める新たなニーズ「ウェット性能」を重視した横浜ゴム「iceGUARD 6(アイスガード シックス)」

新たに登場した「iceGUARD 6(アイスガード シックス)」の特徴はいくつもあります。

気温上昇などの変化に対応するため、さまざまな凍結路で安心して止まることができる“氷上性能”の向上は6代で培った技術を元にもちろん向上しているのですが、「iceGUARD6」はとくにウェット路面での性能にこだわりました。

これは雪国においても近年、降雪量が少ないことが多くスタッドレスタイヤが苦手としている雪が溶けたウェット路面での性能向上を求める声が多かったことからとくに力を入れたそうです。
まとめると、「iceGUARD6」は「iceGUARD」が従来からコンセプトとしていた「氷に効く」、「永く効く」、「燃費に効く」に加え、ウェット性能を一段と高めることを目的に開発されたのです。

この「iceGUARD6」がウェット性能や氷上制動を大幅に向上することに成功したのはどのような技術が盛り込まれたかを見ていきましょう。