ベッテル優勝で新しいダンスを披露!アロンソが送ったスペシャルメッセージとは?【2017年F1第11戦ハンガリーGP】

2017年F1第11戦ハンガリーGPが、ハンガロリンク(4.381km、周回数70周)で開催されました。

予選ではセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がポールポジションを獲得。2番手にキミ・ライコネン(フェラーリ)、3番手バルテリ・ボッタス(メルセデス)が続きました。

ハンガリーGPには毎年フィンランドからたくさんのライコネン応援団が訪れていますが、予選最終ラップでライコネンが2番手タイムを叩き出した時には、フィンランド国旗で埋め尽くされたスタンドは大盛り上がり! クールなライコネンは普段あまりファンサービスをしませんが、予選後のインタビューでは何度もスタンドのファンに手を振るなど、とても嬉しそうな姿が印象的でした。

ハンガリーGPで私的注目ポイントが2つあります。まずは、体調不良のためレースに出場できなかったフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)の代役で走るリザーブドライバーのポール・ディ・レスタ。スコットランド出身のディ・レスタは、F1にこれまで69レース出場し、2013年ブラジルGP以来、約4年振りのF1参戦となります。レース中、どのような走りを見せてくれるのか注目です。

そして予選7番手のニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)がギヤボックス交換のため5グリッド降格ペナルティを受け、フェルナンド・アロンソが7番手、ストフェル・バンドーンが8番手に繰り上がり、4列目スタートとなったマクラーレン勢にも要注目! ダブル入賞に期待がかかります。

日曜日の天気は快晴。強い日差しが照りつけるなか(ハンガロリンクに隣接した大型レジャープールでウォータースライダーを楽しんでいる人たちが気持ちよさそう!)、決勝がスタートしました!!

スタートで上位3台の順位入れ替えはありませんでしたが、4番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)をスタート直後にパスしたレッドブル勢。マックス・フェルスタッペンが4位、ダニエル・リカルドが5位に順位を上げました。しかしその後のターン2でフェルスタッペンがブレーキをロックさせ、リカルドのサイドポッドにヒットさせてしまうというハプニングが発生。

これにより、リカルドはリタイアに……。コース上のマシン撤去のためセーフティカーが導入され、フェルスタッペンには10秒ペナルティが科せられました。

6周目にセーフティカーが入り、レースが再開します。

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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