新型スイフトスポーツ世界初公開記念!日本が誇るホットハッチの歴史を振り返る

初代がややマニア向けながらも走りのホットハッチという地位を手に入れたスイフトスポーツは、ベースのスイフトが2004年11月に2代目にスイッチ。2代目スイフトは、同社初の世界戦略車ということもあって欧州車のような洗練されたデザインを獲得しています。

2代目スイフトに設定された新型スイフトスポーツは、2005年9月15日にAT車を、10月28日にMT車を設定。ベース車同様に5ドアになり、ATも加えることで門戸を広げています。

専用前後バンパーや専用チューンが施された1.6Lエンジン、フッ素樹脂加工したシフトケーブルを採用してスムーズなギヤシフトを可能にするなど、洗練されつつも、攻めればスイフトスポーツらしい刺激的な走りを引き出すことも十分可能でした。

ボディサイズは全長3765×全幅1690×全高1510mmで、125ps/148Nmというという出力向上に対応すべく、5MTのクラッチには、直径200mmの大径のクラッチディスクが採用されたほか、ブレーキも強化されています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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