初代がややマニア向けながらも走りのホットハッチという地位を手に入れたスイフトスポーツは、ベースのスイフトが2004年11月に2代目にスイッチ。2代目スイフトは、同社初の世界戦略車ということもあって欧州車のような洗練されたデザインを獲得しています。
2代目スイフトに設定された新型スイフトスポーツは、2005年9月15日にAT車を、10月28日にMT車を設定。ベース車同様に5ドアになり、ATも加えることで門戸を広げています。
専用前後バンパーや専用チューンが施された1.6Lエンジン、フッ素樹脂加工したシフトケーブルを採用してスムーズなギヤシフトを可能にするなど、洗練されつつも、攻めればスイフトスポーツらしい刺激的な走りを引き出すことも十分可能でした。
ボディサイズは全長3765×全幅1690×全高1510mmで、125ps/148Nmというという出力向上に対応すべく、5MTのクラッチには、直径200mmの大径のクラッチディスクが採用されたほか、ブレーキも強化されています。