新型スイフトスポーツ世界初公開記念!日本が誇るホットハッチの歴史を振り返る

2010年9月、ベース車のスイフトが3代目に移行。欧州テイストのスイフトらしさを継続しながらも新しいプラットフォームなどを採用した意欲作です。

3代目のスイフトスポーツは、2011年12月にMTが、翌1月からCVTを発売。スイフトの走りを象徴する「The sporty flagship」をコンセプトとして開発され、2代目と同じ「M16A」型1.6Lエンジンや専用トランスミッションにより、高い動力性能と燃費性能を実現していました。

また、コーナリング時の安定性を高めた専用設計のリヤサスペンションと、大径化したストラットにリバウンドスプリングを内蔵したフロントサスペンションを採用するなどした足まわりも見どころで、操舵に対するリヤの追従性を高めるとともに、ロールを抑えてより機敏なハンドリングを獲得するなど、ハンドリグマシンといえる走りを獲得。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる